今回は、自分が旅行会社に勤めて最初に覚えたアルファベットの読み方についてお話しします!
旅行会社に勤めたのは2019年、まさかアルファベットの読み方ひとつ違うとは思いませんでした…
これから旅行会社に入ろうと思っている方、旅行会社に興味のある方向けの内容になりますので、もし興味があればご参照ください!
アルファベットの読み方
旅行会社や航空会社では、パスポートの名前や予約番号を口頭で確実に伝えるために、アルファベットを頭文字とする単語に当てはめて呼んでいます。
例)航空会社へ予約確認をする場合
予約番号は『MXRLNW』です!こちらの航空券の〇〇を確認してほしいのですが…
「この予約番号のアルファベットの読み方を変えます!」
予約番号は『マイク・エックスレイ・ロジャー・ラブ・ナンシー・ウィスキー』です!こちらの航空券の〇〇を確認してほしいのですが…
「長い!暗号みたいで訳がわからない!Xに関しては、一度エックスって言ってるし!」
と最初に思ったのが感想です。
この読み方は、「B」や「D」など発音が似ているアルファベットを間違えないよう、単語として伝えることで聞き間違えを防ぐため使われています!
旅行会社では、お客さんのお名前から予約情報を間違えてはいけません。
1文字でもパスポートの氏名が違うと飛行機に搭乗できないため、必ず繰り返し確認します。そのため、このような間違えにくいアルファベットの読み方を用います。
個人的なアルファベットの覚え方
会社に入社する前から、基礎知識として身につけておくようにと言われたものの、全く馴染みがなく覚えるのに時間が掛かりました。
最初はひたすら書いて覚えていましたが、結果的にあまり覚えられず…
何度も口ずさむことで、頭に叩き込まれ嫌でも覚えるようになりました。
実際にこのアルファベットが使われる際のは電話なので、書くことよりも話すことを意識するのをオススメします!
また使用するところをイメージし、名前をアルファベットで読んでみたり、アルファベットを6つ並べて声に出して変換してみたりなどを行うと良いかと思います。
お客様とのやり取りの際には
旅行会社間や航空会社とのやり取りなど旅行業界内ではこのアルファベットを用いますが、お客様とのやり取りでは伝わりづらいことの方が多いです。
そのためお客様との会話の中では、日常的にわかりやすい単語で伝えるよう心がけています。
例えば、名前を確認する際に利用する単語として、ヨークのYというよりも横浜のYと確認したり、ジョージのGよりもゴジラのGと言った方が良い場合などその時々で伝わりやすさを意識して案内します!
まとめ
今回は旅行業界で広く伝わるアルファベットの読み方をご紹介しました!
この特殊なアルファベットの読み方を覚えることで、予約情報を間違えずにスムーズに伝えることができるようになります。
実際に働いてみないとイメージしづらいと思いますが、話すことを意識してしっかりと覚えていきましょう!
知り合いの中には、日常生活でもこの読み方を使っている人もいます…笑
以上です!
・間違いを未然に防ぐために特殊なアルファベットの読み方をする!
・書いて覚えるよりも、働いている姿をイメージして声に出して覚える!
・お客様とのやり取りでは伝わりやすさを優先して案内しよう!
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