2019年10月にローマ旅行の際に天空の町と呼ばれる「チヴィタ・バーニョレージョ」へ向かうオプショナルツアーに1日参加しました。
オプショナルツアーの利用は、いきたい観光地までアクセスが難しかったり、時間がかかる場合にとても便利です。
現地での情報を日本語の話せる方や日本人ガイドさんと一緒に回ることができるので、観光地がどういうものなのかを深く理解することができます。
その時の様子や感想をご紹介していきたいです。
コース内容
ベルトラにてマイバス社催行のオプショナルツアーの予約を行いました。
マイバス事務所7時50分頃集合
9時過ぎ ボマルツォ怪物公園(1時間自由)
11時頃 チヴィタ・ディ・バニョレージョ(1時間程度自由行動)
13時 オルヴィエートにてお昼ご飯&自由行動
16時 オルヴィエート出発
18時頃 マイバス事務所 到着
この日のツアー参加者は、5組くらいで10数人の日本人で回りました。比較的人数も少なく、バスの中でも余裕があったことを覚えています。
「チヴィタ・バーニョレージョ」だけを回る半日ツアーもあるので是非チェックしてみてください。
ボマルツォ怪物公園
マイバス社のミニバス(20名乗りくらい?)に乗り、イタリアの高速道路に入り1時間ちょっとでこの怪物公園に着きました。
まだ朝が早かったからなのか観光客も全くいなく、ツアー団体で貸し切り状態でした。帰る頃に現地のおじさんとおばさんが散歩してたくらいで、のんびり歩けます。
ローマの建築家が亡き妻の悲しさを紛らわすために造った奇妙な石像らしく、その土地を買ったイタリア人が現在の形に復興させた公園らしいです。
自然と相まってとても神秘的な雰囲気でした。
最初に地図が渡されて、その地図通りに辿っていくと全ての石像やモニュメントを見ることができます。
あまりそこまで広くない公園なので、必要なかったかも。
シャツ一枚で過ごしやすい気温でした。
自然豊かで朝の散歩にはちょうどいいなと思える公園でした。この公園にいる観光猫がとても可愛かったです。
チヴィタ・ディ・バニョレージョ
次に向かったのか今回の一番の目的でもある天空の町。
ラピュタのモデルになったと言われているらしいです。
この世にいったいいくつラピュタのモデルがあるのでしょうか。
先ほどの公園から、また1時間ほどバスに揺られます。途中のワイン畑や田舎町の景色などの移り変わりがとても素晴らしかったです。
周辺の街に着いたら、チヴィタまで向かうため別の車に乗り込みました。
その際に、お土産屋さんで小休憩。オプショナルツアーあるあるですね。
現地の方の車に乗り込み、目の前に景色が広がりました。
実際に街に行くまでの一本道は少し歩きます。是非歩きやすい格好で参加しましょう。
町に入ると映画のような世界が広がります。ここも猫が多く、人よりも猫の方が多いとも言われていました。
少し歩くとすぐに小道に出て、遠くの方に猫たちが歩いているそんな風景でした。
レンガ造りの街並みは、まるでタイムスリップしたかのようです。
民宿やホテルなどもあったので、今度は泊まりでゆっくりしてみたいです。
オルヴィエート
最後は丘の上に立つ「オルヴィエート」にて自由散策とお昼休憩を取りました。
綺麗な場所があると一度バスを止めて写真を撮らせてくださるのですごいありがたいです。
事前にお昼付きのツアーを選択していた場合には、ガイドさんや他のツアー客と一緒に食べます。
私たちは、昼を付けないツアーに参加したため、ガイドさんに教えてもらったレストランへ行きました。(予約も一緒に)
そこで食べたのが、「ウンブリケッリ」と呼ばれる地元のパスタ。卵を使わない麺のようで、うどんのようなコシのある食感でした。贅沢にトリュフをかけ、パスタと絡めて食べました。
パスタでありつつ、うどんでもあるような面白い食感のカルボナーラでとても美味しかったです。
教会や展望台にも登れましたが、ゆっくりと町を歩きながら散策していました。
ここにも猫がたくさんいました。 人と猫が共に暮らしているみたい。
最後の町でゆっくりと過ごした後、バスでローマへ帰ります。
お酒も入り、歩き疲れたため帰りのバスは爆睡であっという間にローマへ戻りました。
感想
今回、ローマから日帰りオプショナルツアーを体験してみてとても有意義な時間を過ごすことができました。
なかなか自分たちでは足を運ぶことのできない観光地でもオプショナルツアーを利用することで安心して向かうことができます。
また、その土地の話を日本語で聞くことができるのでよりその観光地を理解することができます。
ツアーの中では自由行動が多く、気兼ねなく参加できます。逆に心配な方はガイドさんと行動するなどどちらにも嬉しいですね。
天空の町、チヴィタバーニョレージョへの観光を考えている方は是非オプショナルツアーを予約してみてはいかがですか?
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