ああああああ、スペインに行きたい。
そんな気持ちが高まりつつあります。
どうしようもない気持ちを抑え、スペインに関する本を読み漁ってみました。
スペインに行きたくなった方、少しでもスペイン旅行気分を味わいたい方はぜひご一緒にご覧ください。
旅行のガイドブック
るるぶスペイン’21
完成が近付くサグラダファミリアをはじめとして、バルセロナやマドリードを中心とした観光スポットを紹介しているガイドブック。
ガウディ建築群を大特集!絶品タパスが楽しめる人気バルや地元で評判のパエーリャ店なども紹介しています。
Kindle Unlimitedで無料で読めます。
ガイドブックが読み放題の時代が来てしまった。旅行に行けない時だからこそ、この時を逃さずKindle Unlimitedでいろんなガイドブックを読み耽るのもいいかも!
地球の歩き方シリーズ
スペインの地球の歩き方シリーズは全部で3冊。
- 地球の歩き方 お馴染みの旅人のマストアイテム。情報量と安心感ならこれ。
- Platシリーズ 初めてその場所を旅する人や、短い滞在時間で効率的に観光したい人におすすめ
- arucoシリーズ 旅好き女子なら必ず体験したくなるような、魅力あふれるテーマの旅をしたい方におすすめ
スペインの歴史を知る
一冊でわかるスペイン史 / 永田智成・久木正雄 著
一冊でわかる世界史シリーズのスペイン編。スペインという国が生まれるまでの統治や政治的な背景などを集めたのが本書。
スペインの成り立ちや状況などの大枠を捉えることのできる教科書のような本です。旅に行く前におさらいしておきたいですね。
スペインについての入門書というよりは、全体を広く捉える感じ。聞き慣れない名前がありとても覚えきれません。
章の途中に挟まれる、スペインの国旗の成り立ちや国歌、偉人の話などのコラムが面白い一冊でした。
ガウディの伝言 / 外尾悦郎 著
スペインの建築家アントニオ・ガウディの最大にして最後の建築物サグラダ・ファミリア。
そこで彫刻家として働いていた著者によるガウディ建築の入門書的一冊。ガウディの生涯を辿りながら彼が目指したものとは何か。サクラダファミリアの建築へのこだわりなどを解説しています。
スペインといえばでまず思い浮かぶ建物。その建築に日本人が関わっていたとは!
ガウディのこと、サクラダファミリアへの興味が少しでもあるならぜひ読んでほしいです。
旅行記・旅エッセイ
人生に疲れたらスペイン巡礼 / 小野美由紀 著
就職活動で悩んでいた著者が35日間かけ、自分自身を探すためひたすら歩き続ける旅が描かれています。
旅の目的地は、スペインのカミーノ・デ・サンティアゴ。キリスト教の聖地巡礼の道で、フランス南部から続く800キロの道を徒歩や自転車、バスなどで巡る「道の世界遺産」です。
この道は、宗教に関わらず歩く人が多いようで、そこで出会う人たちにも魅力を感じました。孤独だけど孤独じゃない。そんな不思議な感覚です。
歩きながら自分と見つめ合い、周りとの距離を保ちながら、ひたすら考えにふける。一度は訪れ挑戦したくなるスペインの旅の一冊です。
10日でおいくら? くるくる バルセロナ!/ k.m.p. 著
エッセイ・旅行記執筆、絵本執筆、イラスト、デザインなど多方面で活動しているふたりのユニットが訪れるバルセロナの旅エッセイ。
アパートを借りて10日間バルセロナで過ごしてみた。掛かったお金を全て公開。イラストと写真でバルセロナ旅行の予習をしましょう!
愛しのアンダルシアを旅して 南スペインへ (旅のヒントBOOK)
北海道とほぼ同じ大きさの南スペイン、アンダルシア州が舞台。ピカソも歩いたスペインの海辺町『マラガ』、フラメンコや闘牛、イメージするスペインが満載の『セビージャ』。
イスラム王朝の都として栄えた古都『コルドバ』やアルハンブラ宮殿を有する『グラナダ』4つの街のおすすめを巡る南スペインの旅を紹介。
スペインの旅写真
「スペインの最も美しい村」全踏破の旅
写真家吉村和敏が3年の歳月をかけて訪ね歩いた、知られざるスペインの街。人口15000人以下であること、建築的遺産や自然遺産などがあることを条件に選ばれた「最も美しい村」。
白い村、石畳の村、城壁の村などさまざま。スペインの絶景と歴史を巡る旅を通じて、スペイン旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。
TRANSIT(トランジット)22号 美しきスペイン
世界各国の風景やファッション、食や文化など旅を通して見えてくる姿を紹介するトラベルカルチャーマガジン。
スペイン各地の現地取材を始まりに、地域民族の言語や歴史、文化を通じてスペインのルーツを探る特集。眺めているだけでも、わくわくする一冊です。
スペインの小説
ドン・キホーテ
スペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスによって描かれた世界のベストセラー小説のひとつ。
スペインはラ・マンチャ地方の騎士ドン・キホーテは、騎士道物語の読みすぎで正気を逸し、自ら遍歴の騎士となって世の不正をただそうと旅に出る。
スペインといえばの小説。長編すぎてなかなか読めまていません。
紹介した岩波少年文庫のドン・キホーテは、ストーリーを6分の1に集約したもの。
まずは、ここから読み進めようと思います。
最後に
スペインに行きたいと思ったら読んでおきたい本を紹介してみました。
数冊一気に読みだすと、本当にスペインにいるような感覚になりました。
海外旅行に行けるようになったら、真っ先にスペインにも行きたいものです。
それでは、良い旅読書週間を!
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