「どんなホテルがいいんだろう?」「ホテル予約サイトのどこをみたらいいんだろう?」
と初めて訪れる国でどのホテルが良いか悩んでる方向けに旅行会社社員が教える海外のホテル選びの7つのポイントについてご紹介します!
自分自身もホテルを予約する際に必ず確認していることになりますので是非ご参考ください!
当たり前なことから意外と知らないことまで旅行会社目線でお伝えします!
ホテル選びで大切なこと
まずはどのような旅行にするかによってホテルの過ごし方が変わります!
リゾート地でゆっくりと過ごす滞在にしたいのか、観光地や買い物でいろいろな所に出かけたいのかなど旅行中の滞在スタイルによって選ぶホテルも変わっていきます!
リゾートホテル

観光地やリゾート地などに多く立ち並び、ホテルでの滞在を中心に考える旅行にはぴったりです。ホテル内ではレストランやプール、スパなどの施設が充実していてホテルステイを一つの目的にする方も多いです。
ゆっくり滞在したい方、現実逃避をしたい方にオススメです。
長期滞在を目的としたキッチン付きのコンドミニアムホテルや独立してよりプライベート感を楽しめるヴィラやコテージタイプのホテルもあります。
ビジネスホテルやシティホテル

市内や都市部などに連なるホテルです。空港や駅などの周辺に多く立ち並び観光地のアクセスや移動には便利になります。有名ホテルからリーズナブルなホテルまで料金帯は様々です。
観光を中心に考えている方、バリバリ行動したい方にはぴったりです。
ホテルのグレードや立地も様々で、一般的な海外旅行の場合広く利用されるホテルになります。
ドミトリーやゲストハウス

他の旅行者たちとの相部屋や最低限の設備などで価格を抑えているホテル。料金が他のホテルに比べて安いので、バックパッカーの方や他の国の方との出会いも味わえる施設です。
最近では、個人のプラーベート空間にも配慮されたホテルや設備の整ったホテルも増えています。
価格を抑えたい方、他の国の人と話してみたい方などにオススメです。
ホテル選びで注目するポイント
続いては、そのホテルを選ぶ際に注目するポイントをご紹介します。
ホテル予約サイトにてどこを見れば良いか説明します!
今回は、Expediaでのホテル予約を想定して説明します。他のホテル予約サイトでも確認する場所は基本的に同じになりますので、ポイントを押さえていきましょう!
例)2021年1月18日〜21日 ハワイ旅行 ヒルトンハワイアンビレッジ 大人2名
料金・取消料

日本のホテルや旅館と違い、海外のホテルの場合1部屋あたりの1泊の料金が基本です。
料金を確認する時には、実際に宿泊する人数で割流と一人当たりの料金が出せます。
高級ホテルでも複数人で泊まれば意外と安いことが多いのでお得に感じることもあります!
また、キャンセル料のタイミングによって料金が変動する場合もございます。
キャンセルのタイミングが前日まで無料のタイプから即日キャンセル料が掛かるタイプまで様々です。予約サイトによってキャンセル規定が分かりにくいこともあるので注意しましょう。
ホテル料金は、1部屋あたりの1泊の料金
キャンセルがいつから発生するのか、キャンセル規定の確認をしよう!
立地・アクセス

空港からホテルまでの距離や交通機関の確認をしましょう。観光地までのアクセス、周辺のコンビニ事情や危険な場所がないかチェックしておくと良いです。
ホテルから空港の時間が記載されていても、その時間を鵜呑みにせずGoogleMapや実際のアクセスしたブログ等を確認すると安心です。
リゾートホテルの場合には、空港からホテル前の送迎がついていることもあるので事前にホテル予約サイトを確認しましょう。
危険情報やコンビニ事情は「〇〇ホテル 周辺」等で検索すると現地情報が出てくることが多いです!
空港からホテルまでのアクセス、周辺の危険情報等は必ずチェック!
ベッド台数

家族旅行や恋人との旅行、友人たちとの旅行の際にベッドの台数は気になります。
ツインまたはダブルなどベッド台数が確定していないタイプの部屋の場合にはどちらになる可能性もあるので注意が必要です。
「友人同士でダブルベッド1台になってしまった…」ってことは避けたいですね笑
ベッドは極力台数がわかっているものを選びましょう!
※苗字の違う異性や同性での旅行の場合、ツインベッドになることがほとんどだがどうしても埋まっている場合などはダブルベッドになることもあります。
予約時にベッド台数がわかるものを選ぼう。記載がない場合にはリクエスト!
アメニティやサービス


海外のホテルの場合、日本の旅館やホテルほどアメニティが揃っていない場合があります。
何があるか何が無いかしっかりと確認をして旅行の持ち物を決めましょう。
WiFiの有無、有料無料。 歯ブラシタオルなどのアメニティ類。などが挙げられます!
初めての海外旅行で不安な方は、対応言語の確認等で日本語でも大丈夫なスタッフがいるか確認もしましょう!※日本語対応と書いていても必ずしも在中しているとは限りません。また、日本語を話せる現地スタッフであることが多いです。
そして、チェックインの対応時間も確認しましょう。初日から観光に出かけてホテルのチェックインが遅くなってしまう場合、何時まで対応できるか確認しておく必要があります。
チェックイン時間を連絡をしないでいると、現地ホテルが「来ない」と判断し、予約していた部屋に他のお客さんを入れてしまう場合もあります。
※万が一対応時間をすぎてからのチェックインの場合には、事前にホテルに連絡をしましょう。
アメニティーの確認で荷物を減らすことができる!日本と同じサービスではない!
チェックイン対応時間も確認しよう!遅くなる場合は事前に連絡
部屋からの景色・眺望

リゾートホテルで大切にしたいのがホテルの部屋からの景色です。実際に訪れてみたらイメージと違っていたなんてこともおおいにあるので、予約する際の眺望は必ず気にしましょう!
パーシャルオーシャンビュー(POV)… 部屋またはベランダから海が一部見えるお部屋

建物や木々がベランダからそびえたっていていたとしても一部でも見える場合は、POVとなります。お部屋からの景色を大切にしたい場合はイメージと違う可能性ありです。
オーシャンビュー(OV)…部屋の窓側から海が視界のかなりの部分を占めているお部屋

ベランダに出てやっと7割ぐらい海が見えるようなお部屋です。こちらも部屋の場所によっては、きれいに海が見渡せないこともあるので注意が必要です。
オーシャンフロント(OF)…海辺に位置し、正面に海を見ることができるお部屋

正面に海が見えるお部屋のタイプになります!こちらだと部屋の中からでも海を感じることができます!お部屋から海が見たい場合には、OFがオススメです!
リゾートホテルの眺望は必ず気にしよう!オーシャンビューよりオーシャンフロント
リゾートフィーや宿泊税の有無

リゾートフィーとは、ホテルが独自で追加徴収する費用のことです。追加費用に含まれるサービスもホテルによって様々で、部屋内のセイフティボックス使用料やWIFI使用料、ホテルでの電話使用料などが主な費用です。料金や徴収しているホテルもバラつきがあります。
基本的にチェックインもしくはチェックアウトの際に支払うことになるので、事前にどれくらい掛かるか確認しておきましょう!
特別な費用がかかる例
ハワイ…リゾートフィー、ヨーロッパ諸国…宿泊税、カンクン…環境衛生税、
東南アジア…ガラディナー(クリスマスや大晦日に提供される特別なディナー)
ドバイ・アブダビ…ツーリズム・ディルハムなど
国によっては、チェックインもしくはチェックアウトの際に別途費用がかかるホテルもあります
宿泊した人のコメント

ホテル予約サイトのコメントを必ず確認しましょう。ホテル予約サイトよりも新しい情報が載っていたりすることがあります。ホテル予約サイトやホテルのホームページだと部屋や施設をきれいに見せるため実際の部屋の様子と異なる場合があります。ホテルの滞在記や口コミサイトを確認してみることをオススメします!
まとめ
今回は、旅行の滞在の仕方によって選ぶホテルを決めるポイントとホテル選びをする上で注目するポイントをご紹介しました。
ホテルの予約サイトを見ているだけでも旅行気分が味わえて、旅行に行きたくなりますよね!
早く旅行に行ける日を楽しみにガンガン調べていきましょう!
以上です!
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