2018年に直行便が就航していた西オーストラリアの都市パースが
コロナ禍を乗り越え、再び直行便の再開をいたしました。
そこで今回は、パース旅行の旅行記とおすすめモデルコースをご紹介していきます。
- パース旅行を検討中の方
- パース旅行のおすすめ旅行日数を知りたい方
- パース旅行のおすすめモデルコースを検討中の方
久しぶりの海外旅行!やっと念願のクオッカだよ!
パース旅行のモデルコース・旅行記
ANAを利用した直行便で巡るパース旅行3泊5日のモデルコースを紹介していきます!
初めてパースを訪れる方や見どころを余すことなく観光したい方は参考にしていください。
ANA直行便でゆくパース1日目
- 9:00成田空港に到着!
成田空港第1ターミナルがANAのチェックインカウンター。
荷物も自動チェックイン機で簡単に預けることができます。両替やポケットWIFI、海外旅行保険などの手続きを必要とする場合には、出国ゲートに入る前に済ませましょう。
- 11:20成田空港発
ANAの機材では、エコノミークラスでも毛布やヘッドフォン、目の前にはモニター付きで快適に過ごすことができます。
配列は3ー3ー3の配列。往路の混雑状況としては、中央席にもチラホラと空きがあるような状況でした。
ANAの場合には、後方座席は無料で指定ができますが、前方席になるにつれ窓側、通路側の席が有料指定となります。
- 〜NH882便にて約9時間半のフライト〜
フライトが始まってから2時間ほど経過し、1回目の機内食が配られました。
上記は、お魚のフライの機内食。もう一つが鳥の唐揚げでした。エコノミーでも快適な空の旅。
- 20:30パース空港に到着!
パース空港へほぼ定刻通りに到着し、自動入国手続き(KIOSK)にてパスポートチェックを受けた後は、荷物を受取り、税関申告の手続きを行います。(書面は機内で配られました。)
↓入国手続き(混雑度30% 15分くらい)
↓受託手荷物の受け取り(混雑度10% 10分くらい)
↓税関申告(混雑度50% 30分くらい)
空港出口へ - 21:30空港からパース市内へ移動します。
空港からパース市内の移動方法は別に記載いたします。
本来であれば、鉄道を利用してパース市内まで向かう予定でしたが鉄道がお休みとなるトラブルが発生。
Uberではなくタクシー乗り場にてタクシーを待つこと10分。
タクシーでホテルへ向かいます。 - 22:15ホテル到着
宿泊地:ザリッツカールトン パース
エリザベスキーと呼ばれる海に面したエリアにあるホテルでパース駅から10分ほどにある好立地ホテル。空港からタクシーで20分ほどで到着しました。
この日は疲れたため、荷解きを行い就寝です。
ANAで行くパースへの直行便の場合には、1日目はほとんど移動日となります。
直行便なので、移動も楽々だから安心!
幸せそうなクオッカに会うためにロットネスト島へ パース2日目
- 9:00パース駅からフリーマントル駅に向かう!
2日目の朝からは、パース駅からフリーマントル駅まで電車で向かいます。
(移動時間約30分)朝の通勤時間ではあるもののそれほど混雑はしておりませんでした。
駅前にクレジットカードで切符を買うこともできるので予約等は不要です。チケットを買ったら改札付近にいるスタッフに提示するのみ。 - 9:30フリーマントル駅到着
フリーマントルに到着したらロットネスト島に向かうフェリーまで時間があったため、少し散策いたしました。
今回利用した船はロットネスエクスプレス。
朝早くでしたが観光客の長い列がありました。チケットは事前購入をお勧めいたします。 - 11:00ロットネスト島に到着!
30分ほど船に揺られ、あっという間にロットネスト島到着です。
フェリーチケットと合わせて購入しておいたレンタルサイクルを借りて、島の中の観光がスタートします!
到着したらはじめに腹ごしらえ。本日最初のごはんです。
サイクリングは、島全体を巡るものからおすすめスポットを巡るコースなどさまざま。
曇り空でも分かる透明度の高いビーチ。サーモンベイ。
島の中心に位置する灯台など。
道中で出会った夢にまで見た「クオッカとの出会い」
午後になり港の中心に戻ると観光客たちの間をすり抜けるようにたくさんのクオッカたちが姿を現しました。
午後はひたすらのんびりと町を散策しつつ、クオッカとの写真を撮ることに集中し、あっという間に船の出航時間に。
- 17:30フリーマントル駅に戻ります!
レンタルサイクリングが思いのほかハードで、普段自転車を乗り慣れていない方や運動不足の方には堪えるポイントもあると思います。
そんな方たちには、島内を回るバスがおすすめです。
また夕方の絶景や早朝のクオッカたちを望むのであれば1泊するのも良いかもしれません。
- 18:00フリーマントル散策
フェリーでロットネスト島からフリーマントルへ戻ったあと、土・日に開催されるフリーマーケット会場を見にいきました。
基本的に週末の朝のみの営業のため外観のみで、周りに人はほとんどいません。
週末にかけてフリーマントルを訪れる予定の人は必ず立ち寄りたい観光地です。町歩きが楽しい「フリーマントル」
- 19:30パース駅へ戻り、夜ご飯!
パース駅へ戻ったら、疲れを癒すためお食事に!
オーストラリアといえばのオージービーフを食べるため近くのお店に立ち寄って帰りました。
今回の旅行の最大の目的である「クオッカ」に絶対会いたかったため、2日目に予定を組み出会えなかったら最終日も行こうと考えておりました。
- ロットネスト島おすすめオプショナルツアーはこちら【ベルトラ】
- パースおすすめオプショナルツアーはこちら【KKday】
まるで異世界?奇岩のあるピナクルズへパース3日目
- 8:00ホテル近くのカフェで朝食を
3日目の朝は、ホテル近くのカフェで朝食をとることに。
オプショナルツアーに参加する前に待つことにしました。 - 9:00ホテル前にてツアーガイドさんと集合
ツアーガイドさんが迎えに来てくれた自動車に乗り込み、ツアー開始となります。今回は、自分たちだけだったため実質プライベートツアーとなりました。
- 9:30ヤンチェップ国立公園にてコアラやカンガルーと触れ合う
車を走らせること30分。高速道路を抜けて最初に向かった先は、「ヤンチェップ国立公園」
ここでは、公園内で自由に暮らすカンガルーや鳥たちと写真を撮ったり、鳥の説明を受けました。飼育されているコアラにも会えます。
観光を終えたら、目的地まで向かうためひたすらオーストラリアの大地を突き進みます。
日本とは全く違った風景に魅了されながらのドライブです。
- 11:30ナンバン砂丘観光!
車を走らせること1時間30分くらい。
次の目的地である「ナンバン砂丘」に到着しました。
大西洋の海岸の砂浜から風で飛ばされてできた比較的新しい砂丘。 - 13:30「ロブスター・シャック」にてランチ!
ナンバン砂丘を後にしたら、ロブスターシャックにてランチタイム。
実は、海老アレルギーのためハンバガーへ変更していただきました。アレルギーにも対応してくださるのは助かります。
オージービーフを使用した大きなハンバーガーと山盛りのフレンチフライ。
オーストラリアに来て基本的に食べるのはこればかり。 - 14:00ピナクルズ観光
いよいよ待ちに待った「ピナクルズ」の観光。
なぜピナクルズができたのか?できるまでの過程をツアーガイドさんがしっかりと説明してくださるためありがたい!
フォトスポットや写真を撮ってくれるので、より思い出に残ります!
- 16:00最後にモールリバーに立ち寄り!
パース市内から1時間半ほどの距離にあるこの場所は、
河口付近がモール川(Moore River)とインド洋が混在しており川と海の境界線を感じることができます。ペリカンやカモメ、白鳥やカラスなど様々な鳥がのんびりと過ごしていました。
- 18:00パース市内にて解散
楽しかった1日のドライブ観光もあっという間に終了。
名残惜しくもここでガイドさんにさよならを告げました。 - 21:00エリザベスキーで散歩
日中とは違ったパースの夜景を拝むことができます。
11月は春と夏の境目で夜は少し寒いくらいでした。
パースの人気観光地「ピナクルズ」ロットネスト島と合わせて立ち寄りたい場所だよ!
観光ガイドさんは日本語対応の方が、内容が理解できておすすめ且つ安心!
- 今回参加したピナクルズツアーはこちら【ベルトラ】
- パースおすすめオプショナルツアーはこちら【KKday】
パース市内を見渡せるキングスパークへパース4日目
- 9:00ホテルにて朝食
最終日は、朝からゆっくりホテルで朝食を食べることにしました。
毎食しっかりした朝食をとる派方は、予約時は朝食なしプランの方が自由度が高く好都合です! - 10:20サウス・パースでエリザベスキーを俯瞰してみる!
エリザベスキーの港から出ているフェリーでスワン川を渡り5分ほどで着く「サウスパースエリア」俯瞰してパースの街並みを見ることができます。
こうしてみるとさらに美しく感じるパースの街並み。
エリザベスキーから簡単にアクセスできるので、お散歩コースとしては非常におすすめです。 - 12:00キングスパーク公園へ
エリザベスキーへ再び戻った後は、一度ホテルでゆっくり過ごし再度お散歩へ。
パース市内を一望できる「キングスパーク」へ向かいます。エリザベスキー駅のバスターミナルに向かい、「CAT」と呼ばれる猫のマークがついたバスに乗れば無料でキングスパークへ連れて行ってくれます!
広大な自然に囲まれた公園からは、パースの街全体が見渡せます。
ここに来て改めて、「世界一美しい街」と言われる所以が分かったような気がします。
外でドリンクやアイスを楽しむことができるカフェスペースもあります。
オーストラリア原産のワイルドフラワー「バンクシア?」
太陽の下で、トランプを楽しむグループや鬼ごっこをする子供たち、ゆっくりと遠くを眺める老夫婦など皆思いおもいの過ごし方をしておりました。
- ロンドンコートなどのパース市内を散策
ロンドンの街並み、イギリスの建築様式を模した小さなショッピングアーケード「ロンドンコート」へ行ってみました。
可愛い小物やおしゃれな通りではあるため、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
疲れたらとりあえず休憩です。
このくらいですでに日本食が恋しくなりましたが、日本に帰るまで我慢をすることを決めていたため、ここでもポテト。そしてフィッシュアンドチップス。
(日本食レストランは意外と多いです。)少し夕陽が出てきた頃に、いよいよパースとのお別れの時間が近づいてまいりました。
- 19:00空港からパース市内へ移動します。
パース市内から空港までは鉄道を利用すると乗り換えなしで30分程度。
往路とは違い今度は、鉄道は動いておりました。※パース空港内では、ほとんどお土産屋やレストランも多くありません。そのため、市内で食事やお土産を買った方が選択肢は多いと思います。
- 21:25パース空港から成田へ
ANAを利用したというのもありますが、乗客のほとんどが日本人だったことは意外でした。添乗員さん付きツアーの参加であろう方もたくさん。
- 08:30成田空港へ到着。【5日目】
定刻通りに無事に日本へ帰国いたしました。
それぞれの行程を入れ替えても◯!ピナクルズツアーに参加する際には、催行日と帰りの時間に注意しましょう。
パース旅行を終えて
今回は、3泊5日で旅するパース旅行のモデルコースをご紹介しました。
3泊5日というものの実際にパースでの滞在は丸々2日と最終日の0.75日分くらい。それでもパース市内をゆっくり巡れる滞在となりました。
これからパース旅行を検討されている方は、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
久しぶりの海外旅行で不安だったけれども、、、
治安も良い!立地も良い!気温も良い!で最高の観光地でした。
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