日本の心のふるさと「伊勢神宮」。
誰が呼んだかわかりませんが、そう言われている以上日本に住む人として訪れないわけにはいきません。そこで今回は「1泊2日で巡る伊勢旅行のモデルコース」をご紹介します!
「車あり」「車なし」どちらでも観光しやすいスケジュールとなっております。
- 三重旅行で伊勢神宮を訪れようとしている方
- 伊勢旅行のプランを検討中の方
- 伊勢旅行には何があるの?とお考えの方
はぜひ参考にして頂けたら幸いです。それでは早速行ってみましょう。
伊勢旅行(車あり/なしどちらもOK)!1泊2日のモデルコース
今回は、観光特急しまかぜを利用して三重県に行き、『伊勢神宮』『伊勢志摩』『鳥羽水族館』を巡る1泊2日のモデルコースです。
レンタカーで観光を検討中の方はそのまま伊勢志摩のホテルへ滞在。
車を使わない方は伊勢神宮のエリアで宿泊がおすすめです。
- 1日目東京からぞみ13号にて名古屋へ
東京駅(7:48発)⇒⇒⇒⇒名古屋駅(9:25着)
- 名古屋駅から近鉄名古屋へ移動
- 近鉄名古屋から鳥羽駅まで「近畿鉄道しまかぜ」で向かう
近畿名古屋(10:25)⇒⇒⇒⇒鳥羽(11:57)
- レンタカーを借りる or 二見浦駅へ向かう
最初の目的地「二見輿神社」へ
- 伊勢神宮外宮へ
車で15分〜20分/二見浦駅から20分
- 伊勢神宮内宮へ
外宮からは車で10分/バスで20分
- おかげ横丁で食べ歩き!
- 車の場合には⇒伊勢志摩エリアへ
車がなければ⇒伊勢神宮エリアホテルへ - 横山展望台へ
(天気次第で次の日に変更)
- 伊勢志摩観光ホテルにチェックイン
- 2日目ホテルチェックアウト(11:00)
- 鳥羽水族館へ
- (志摩スペイン村観光)
- 鳥羽駅から名古屋駅に
鳥羽駅(15:40発)⇒⇒⇒⇒近鉄名古屋駅(17:18着)
- ラベル名古屋駅からのぞみ36号で東京駅へ帰路の道へ
名古屋駅(17:36発)⇒⇒⇒⇒東京駅(19:15着)
1日目:伊勢観光!観光列車「しまかぜ」で伊勢エリアに!
まずは観光列車「近畿鉄道しまかぜ」で伊勢を目指そう!
旅のスタートは近鉄名古屋駅から始まります。
今回の旅では『特急しまかぜ』に乗りたかったので10:25発の賢島行きに乗ります。
カフェ車両や個室もある観光列車。せっかく伊勢に行くのであれば、一度は乗りたいと思っておりました。
座席は事前予約をおすすめします。詳しい詳細は後ほど記載。
この車両の魅力は、電車に乗りながら食事ができるカフェ車両があるところです。
電車の移動も観光の一つとして楽しめるのも良いですね。カフェ利用をしたい場合には混雑が予想されるので列車が発車し、5分〜10分ほどで向かうことをおすすめします。
1号車と6号車では眺望を見ることができます。
鳥羽駅到着後、夫婦岩に向かいます!
鳥羽駅には、ポケモンの「ミジュマル」がお出迎えしてくれます。
2021年にミジュマルが「みえ応援ポケモン」に任命されたようです。①三重が「ミジュウ」と読めること②ラッコポケモン→鳥羽水族館のラッコの親和性③お腹に貝のような見た目のデザインから真珠貝を連想させることからもぴったりですね。
鳥羽駅でレンタカーを借りて向かったのは、「二見輿神社」。
車を使わずに行く場合には、二見浦駅まで向かいましょう。
この神社では、至る所にカエルの像が点在しています。
伊勢参りはこちらの二見興玉神社から参拝するのがの正式な順路だそうです。
こちらの夫婦岩は、日の出の景色が美しく神聖な岩としても祀られています。
日の出の景色の際には、富士見橋から望遠レンズ(100mm程度)を使用するのがおすすめとのことでした。(公式サイトに記載させています。▶︎https://futamiokitamajinja.or.jp/shootsunrise/)
台数は限られますが、無料で停められる駐車場もありました。
日本のふるさと『伊勢神宮』 外宮→内宮へ
二見輿神社を参拝した後は、伊勢神宮の外宮(げくう)に向かいます。
外宮近くの駐車場は、入り口近辺に4箇所あり無料で停めることができます。駐車場情報は下記のサイトより参照ください。
伊勢神宮は1つの神社ではなく、125社のお宮とお社の総称のことで、外宮では衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
参拝時間として1時間程度見ておくとじっくり参拝することができると思います。
ゆっくりと伊勢神宮の外宮を参拝したら、お次は伊勢神宮 内宮(ないぐう)へ向かいます。
外宮から内宮までの各種移動時間は以下の通り。
- 車・タクシーで約10分
- バスで約20分(休日は10分間隔で運行)
- 自転車で約20分
- 徒歩で約50分
バスでの移動も運行間隔が狭いため比較的便利かと思います。
内宮近辺にも有料にはなりますが駐車場があるため、先ほど紹介した下記のサイトより空車状況や料金を確認しましょう。
伊勢神宮 内宮へやってきました。
伊勢神宮の内宮には皇室の御祖神であり、総氏神のように崇められる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
外宮同様、神聖な雰囲気と自然の力強さに圧倒される空間でした。
こちらも代表的な見所を巡るのに60分程度あると望ましいです。
おかげ横丁にて食べ歩き!
内宮の参拝を終えたら、すぐ近くにあるおかげ横丁で食べ歩きをしましょう。
三重県松阪牛を使ったコロッケや牛串、柔らかく甘みのあるタレが有名な伊勢うどん、三重県のお土産といえば赤福。
食べたいものがたくさんです。
17時過ぎにはほとんどのお店が店じまいを始めてしまうため、15時から17時の2時間しっかり食べ歩きました。
↑赤福の本店では川を眺めながら、赤福(250円)とお茶を楽しむことができるのでおすすめです。
伊勢志摩エリア・横山展望台から「志摩観光ホテル」へ!
車で観光の方は、伊勢神宮・おかげ横丁の散策を終えたら伊勢志摩へ向かいます。(車で30分から40分)
車がない方はその日は伊勢神宮周辺のホテルに泊まるか、伊勢市駅に戻り賢島まで向かいましょう。
横山展望台は、英虞湾に浮かぶ小島と突き出た半島織りなす、伊勢志摩を象徴する景色を見ることのできる展望台です。
無料駐車場もありますが、大型・中型バス、二輪車(自転車含む)は横山展望台駐車場に乗り入れができませんのでご注意ください。
18:30頃 「志摩観光ホテル ザクラシック」ホテルへチェックイン。
今日の疲れはその日のうちに。ゆっくり過ごしましょう。
2日目:志摩観光ホテルから鳥羽水族館で癒されよう!
2日目は鳥羽水族館の観光のみの予定のため、ホテルにてゆっくり朝食を取ることができます。2日目もアクティブに行動したい方は、志摩スペイン村に立ち寄るプランもおすすめ。
志摩観光ホテルは、2016年に開催された「G7伊勢志摩サミット」の会場となったホテルです。各国首脳が実際に食事を楽しんだテーブルが再現されています。
屋上から英虞湾の景色と、別館の「志摩観光ホテル ザ・スイート」を確認することができます。(館内施設は利用可能)
志摩観光ホテルをチェックインした後、鳥羽水族館へ向かいました。車で40分とGoogle Mapでは表示されますが30分ほどで到着することができます。
飼育種類数日本一、約1,200種が暮らす「鳥羽水族館」。日本で唯一ジュゴンの飼育を見ることができる水族館でもあります。
日本で唯一のジュゴン。思っていた以上にずっしりしていました。(お食事のところすみません)
他のサイトでも確認がある通り、午前中の方が水槽が綺麗だそうでお食事後は水槽が濁ります。
ジュゴンと合わせて人気なのが、極地の海コーナーにいる2匹のラッコ。ラッコのお食事タイムでは、立ち止まり禁止エリアが設けられるほど人気のポイントとなっています。
時間 | 9:40~ 、13:00~(貝のみ) 、16:20~ |
場所 | Iコーナー 極地の海 |
ラッコのお食事が見たい方は上記の時間に合わせて鳥羽水族館を訪れましょう!
ラッコたちの動きに癒されます。
観光を終えて、鳥羽駅近辺にあるカフェで遅めのランチを取ります。鳥羽駅周辺には海鮮を中心としたお食事処が多い印象でした。
[MUSEA GENERALSTORE & CAFE ]
営業時間:10:00〜16:00
定休日:月火曜定休
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽3-5−24
Mail:info@mu-sea.com
Tel:0599-37-7211
電車の時間までゆっくり過ごし帰路へ。お疲れ様でした。
伊勢旅行を終えて・・・
今回は、三重県にある伊勢神宮や鳥羽水族館を中心とした「1泊2日で行く伊勢観光モデルプラン」をご紹介いたしました。
公共交通機関のアクセスも良好で、観光のしやすい伊勢旅行はいかがでしょうか。
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