北陸新幹線の開通により関東近郊からのアクセスがさらに良くなったことで人気を博す石川県「金沢」。金沢の魅力を体験できる初めての方でも安心の1泊2日モデルコースをご紹介します。
車がなくても観光がしやすい金沢をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
- 初めての金沢旅行を検討されている方
- 金沢の観光地をお探しの方
- 1泊2日でも楽しめる旅行を検討中の方
それでは行ってみましょう!
1泊2日で巡る金沢旅行モデルコース
今回訪れたのは、金沢に旅行に行ったのならば訪れておきたいメインスポットばかり。
それぞれの観光地をバスや自転車で移動できる距離にあるため自動車は使わないコースとなります!
- 1日目【10:00】東京駅から金沢駅へ
- 【10:40】金沢到着後、まずは近江町市場!
- 【11:15】自転車を借りて、21世紀美術館へGO
- 【13:00】ひがし茶屋街へ
- 【13:30】おひるごはんは「自由軒」
- 【15:00】ホテルへチェックイン
- 近くのカフェで休憩もOK
- 【18:50】夜ご飯は〇〇で
- 【20:00】ライトアップされた金沢の街並み散策
- 1日目終了〜2日目へ
- 2日目【11:00】朝カフェやホテル朝食へ
- 【11:30】兼六園の散策
- 【12:30】金箔ソフトは食べておきたい。
- 【13:00】石川県立図書館へ
- 【14:00】ここでランチ
- 【14:30】バスでホテル周辺まで戻り金沢駅へ
- 【15:00】最後はお寿司やGOGOカレーを食べて帰路へ
- 金沢駅から東京へ向かう
金沢観光の費用目安
今回の1泊2日でかかった費用の概算です。
鉄道チケットとホテルは、JTBのダイナミックパッケージを利用し、1ヶ月前に予約をいたしました。ホテルの数や商品ラインナップの多さからJTBでの予約をおすすめいたします。
- JR +ホテル(ビジネスホテル)…約30,000円〜40,000円
- お食事(朝1昼2夜1)…約5,000円
- レンタサイクル(市内を巡るレンタサイクル)…660円
- バス(金沢市内から石川県立図書館)…440円 合計およそ36,000円(1名)
金沢観光1日目:21世紀美術館と東茶屋街へ巡る
東京駅から金沢駅までは、新幹線で2時間30分。
駅弁を食べて、少し休憩をしたらあっという間に到着します。
近江町市場へ向かいました。(今回泊まるホテルはすぐ近くにあるため、荷物はチェックインに預けておきましょう)
ホテル近くにあるレンタルシェアサイクル「まちのり」を利用して『金沢21世紀美術館』へ向かいました。
金沢の街には、レンタルポートが複数あるため、どこでも借りられて、どこでも返せるため混雑するバスより利便性が良い場合があります。
30分165円から借りることができ、電動アシスト付き自転車のためらくちんです!
金沢21世紀美術館は、美術館の建物への入館(交流ゾーン)は無料で、展覧会ゾーンへの入場は展覧会観覧券(有料)となります。
月曜日は休館日となるまで注意しましょう。
展示会の入場券の購入は、断然WEB予約がおすすめです。当日の購入でしたが、多くの観光客の方が受付にて並んでいる最中、並ばずに購入ができました。
金沢旅行に行った際には、必ず立ち寄りたいスポットです。
再び、シェアサイクルを借りて向かったのは『ひがし茶屋街』
ひがし茶屋街の入り口にある『自由軒』にてお昼ご飯を食べました。
昔ながらの洋食屋さんの雰囲気で、オムライスも2種類ございまいした。上記はケチャップライスのオムライス。 おすすめのオムライスは和風オムライスとのことです。
ひがし茶屋街を後にした際には、歩いてゆっくり近江町市場へ戻ります。
戻ったらちょうど15時。そのままホテルへチェックイン。
駅から少し離れていますが、近江町市場周辺のホテルのため金沢の中心地にあり、他の観光地までのアクセスの良いホテルでした。
夕飯は、体験型手巻き寿司専門店「coil」にて食べました。
細巻き寿司と、天ぷら、お茶の飲み比べなど日本の伝統的な料理を体験できる創作和食料理店。
おしゃれな店内には、飲み比べができるお茶が置かれております。
料理は、手巻き寿司の本数によって選べる具材の数が決まっており今回はベーシックな4枚と5皿のネタを注文しました。
店内には海外の観光客の方も多く、日本らしさを味わえるお店です。
食事を終えたらもうすっかり夜になっており、ひがし茶屋街に戻ってみると昼間とは違った光景が広がっておりました。
夜の方が観光客も圧倒的に少なく、お散歩にはぴったりです。
ついでに、金沢駅まで歩いてみました。ライトアップが綺麗なので夜の景色も見逃せません。
歩き疲れてホテルに戻り1日目が終了です。
金沢観光2日目:兼六園と石川県立美術館へ
2日目の朝食は、近くのカフェで食べました。
ホテル朝食や近江町市場で海鮮丼を朝から食べるのも良さそうです!
朝のお散歩がてら今度は歩いて、『兼六園』へと向かいます。
入場料は、大人(18歳以上)320円/小人(6歳~18歳未満)100円。年中無休で訪れることのできる日本三大庭園の一つです。
暑い時期に訪れる方はしっかり水分補給をしましょう。
園内の散策は、ゆっくりと全体を見て1時間30分くらいかかるそうです。上記の霞ヶ池を見にくる方が多く、40分から1時間程度見ておくと良いでしょう。
この周辺にも金沢といえばのご当地スイーツ?「金箔ソフト」のお店がいくつか立ち並んでいます。
こちらは金箔ソフトの本家とも言える「箔一」さんのソフトクリームです。金箔がつけられるところを動画で撮影できます。
兼六園を後にし向かった先は、『石川県立図書館』。
兼六園駐車場の前にあるバス停から一本で向かうことができます。「石川県立図書館」バス停にて下車。
建物の造形美や何度でも訪れたくなる雰囲気が素敵な図書館でございました。
個室スペースも多く、飲食スペースや会議室など大学の図書館以上の設備で近くに住む人たちにとっての楽園です。
図書館のすぐ横に併設されているカフェで遅めのランチを取りました。
レトロなプリンからドリンク、軽食の取れるおしゃれなカフェです。
滞在後は、ホテルへ戻り荷物を受け取りそのまま帰路へ向かいました。
こちらで1泊2日のモデルプランは終了です。
金沢観光のおすすめポイント
今回は、1泊2日で巡る初めての金沢旅行におすすめのモデルコースをご紹介しました!
金沢の街は、まち全体が観光しやすいように整備されており初めて訪れる方にもおすすめの観光スポットです。京都ほど混雑もしておらず、北海道まで行くことなく新鮮な海鮮を食べることのできる金沢。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
- ホテルの立地は駅近でなくても
- 駅周辺よりも中心地(近江町市場近辺)の方が観光には便利だと感じました!
- 周辺観光1日バスより自転車もあり!?
- 1日バスは混雑することが多いので、自転車を使って臨機応変に移動するのもアリです。
- 駅近くのお寿司屋さんは混雑必須
- 最終日や帰る途中に駅周辺のお寿司屋さんへ行こうと思っても混雑していることが多いです。時間に余裕を持って訪れましょう!
素敵なご旅行を!
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