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旅行予約時のパスポートの名前に気をつけよう!

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海外旅行を行くにあたりまず必要になるのがパスポートです。

旅行の相談に来る方の中には、

パスポートの申請が済んでいないといけない?」「予約をする時には必要ですか?

と質問される方が意外といらっしゃいます。

今回は、旅行の予約時にパスポート情報が必要か、間違えてしまっても直せるのかお伝えいたします!また、予約時にパスポート情報が間違いがないかどうか気をつけるべき注意点をお伝えします!

多分間違いない”、”きっと大丈夫”で予約される方が度々いるので、
十分に注意して予約をしていきましょう!

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予約時にパスポート情報は必要か?

店頭にて予約する場合には、パスポートを取得していない場合でも、旅行までにパスポートがあれば予約することは可能になります!

※WEB上での申し込みの場合、パスポート番号が必要になることもございます。

旅行の予約や航空券の購入の際にはパスポート通りの名前さえあれば予約が可能です!

予約段階ではパスポート通りの名前だけ可能ですが、出発前までにパスポート番号や生年月日の入力をする必要があるので必ず準備しておきましょう。

パッケージツアーの場合、1ヶ月前までには伝えておくと安心です。

また、パスポート未取得の状態で予約を行う場合には、必ず予約時の名前と同じ表記で申請を出すようにしましょう。

名前さえ間違えていなければ、そのまま予約することができます!
「名前なんて間違えないでしょ!」と思うかもしれませんが結構間違えてましたという人もいます、、、

パスポートを取得していない場合でも予約は可能!

但し、旅行前までには必ず旅行会社に伝えておこう!

パスポート名の記入例

続いて、パスポートの名前の記入に関して注意する事項をお伝えします。

店頭にて予約した際に、意外と「友人のパスポート通りのスペルが分からない」、「この名前で合っているか不安になる」ことが多くあります。

今からお伝えするパスポート名のルールに気をつけていれば、代理での予約も安心です!

名前の表記例

航空券に印字される名前は「性/名_性別」の順に記入されます。

山田太郎さん 男性の場合

タイトルの表記区分

タイトル=性別の表記は、年齢によって異なります。

区分男性女性
大人(12歳以上)MRMS
子供(2歳から12歳未満)MSTRMISS
幼児(2歳未満)MSTRMISS

一緒に旅行に行く友人の名前を教える際などに、その人が男性女性どちらでも通用する名前のときには注意しましょう!

男女どちらでも通用する名前には注意しましょう!電話等で詳細を伝える場合には、性別も教えてあげると間違いを未然に防げます!

パスポートはヘボン式を利用

パスポートは、国際的に広く通用する英語を発音するときに日本語の発音に近い表記であるべきという理由から基本的にヘボン式を採用しています。

ヘボン式ローマ字表  

ヘボン式ローマ字綴表参照
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/passport/hebon.html

撥音(はつおん)表記の注意

ヘボン式ではB・M・Pの前にNの代わりにMを置く。

例)NAMBA(ナンバ) ,HOMMA(ホンマ)

促音(そくおん)表記の注意

子音を重ねて示す。但し、チ(CHI)・チャ(CHA)・チュ(CHU)・チョ(CHO)音の場合にはTを加える

例)KIKKAWA(キッカワ),HATTORI(ハットリ)

例)HOTCHI(ホッチ),HATCHO(ハッチョウ)

長音(ちょうおん)表記の注意

長音のOやUは発音しない。

例)KATO(カトウ),ONO(オオノ),SHO(ショウ)

※長音表記をしたい場合には、非ヘボン式として申請が必要。

例)KATOH(カトウ),OONO(オオノ),SHOU(ショウ)

非ヘボン式を用いている場合

先ほど、注意事項にあった非ヘボン式についてご説明します。

非ヘボン式とは

近年、外国籍の方との婚姻や二重国籍、音訓及び慣用にとらわれない読み方や外来語が多くなるなど旅券申請において表記の例外を希望する申請する人が増えたため、非ヘボン式での使用を認めました。

非へボン式表記の場合には、通常の申請とは別に「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申請書」の提出が必要であったり、一度非ヘボン式を選択すると原則変更出来なかったりと注意点があります。

その他、家族同士で姓が異ならないように注意すること、氏名の綴りが実際に使用されていることを示す書類が原則必要だったりと少しハードルが高いです。

例)譲治JOJI GEORGE

里沙RISA ⇨ LISA

友人に相談する際には、パスポートの申請の際に、非ヘボン式の申請をしたか確認してみましょう! 
パスポート名をメモ等に保存しておくと安心です!

パスポート名は原則ヘボン式を採用している!撥音、促音、聴音に注意しよう!

非ヘボン式の場合には、申請や原則変更できないなど注意点がある。

パスポートの名前を間違えてしまっても大丈夫?

万が一、パスポートと違う名前で航空券を予約してしまった場合に予約後の変更はできません。航空券を再び取り直しをする必要があります

航空券に印字される氏名とパスポートの氏名が一文字でも違うと搭乗ができないため絶対に間違えないようにしましょう。

旅行会社で販売されている出発日が1ヶ月以上先のパッケージツアーなどの場合には、名前の変更が可能であることもあります。予約後には自宅に帰りパスポートを確認、間違えたことに気が付いた場合にはすぐに旅行会社に連絡をしましょう!

パッケージツアーの場合には、旅行会社がまとめて航空券を購入し、まとめて発券をするため予約してから若干の猶予があります。※全て変更可能なわけではありません。

航空券の名前とパスポートの名前が一文字でも違うと搭乗できない。再び取り直しをする必要がある。(再度航空券を購入)

予約時には必ず間違いがないか2回以上確認しよう!

まとめ

今回は、予約時にパスポート情報が必要であるかパスポートの名前を間違えた場合について説明しました。

基本的には、スポートと同じ表記の氏名さえ分かれば予約は可能です。パスポートの申請をしていない場合には、予約時と同じスペルで申請を行うようにしましょう。

パスポートの申請は基本的にヘボン式で、長音などの非ヘボン式を用いる場合には別に申請書が必要になります。

友人や家族などとの旅行の際には、予めパスポート表記を共有しておくと安心ですね。

一番の安全策は、パスポートを持参もしくはコピーして持ってくることです!!!

万が一パスポート表記を間違えてしまった場合には、搭乗ができなくなるので必ず確認に次ぐ確認をしましょう!

以上です!

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