京都といえば、清水寺や東寺などの歴史的建造物や祇園などの風情あふれる街並みが有名です。
そんな京都も実は日本海が面する海アリ県。
今回は、京都の中心地から少し離れた「海の京都」を旅する日帰り旅行をご紹介します。
- 伊根の舟屋や天橋立に行ってみたい方
- いつもとは少し違った京都旅行をしてみたい方
- 京都観光を検討中の方
は是非ご参照ください!
伊根の舟屋を巡る日帰りモデルコース!
- 8:00 京都駅に集合
- 8:30 レンタカーを借りて「海の京都へ」
- 11:00 海を渡る電車「京都丹後鉄道」を見る
- 13:00 日本の原風景を感じる「伊根の舟屋」 へ到着
- 15:30 「天橋立」に向かう
- 18:30 京都駅へ戻るレンタカー返却
伊根の舟屋までのアクセス情報
- 車の場合
京都から約2時間
大阪から約2時間半
神戸から約2時間
関西のどの方面からもアクセスが。。。
- 電車の場合
京都駅ー(約130分)ー天橋立駅ー路線バス(約60分)ー伊根 約3時間
大阪駅ー(約100分)ー福知山駅ー(40分)ー天橋立駅ー路線バス(約60分)ー伊根 約3時間半
車より時間はかかるけどこれはこれで。。。
- バスの場合
京都駅から高速バス(天橋立駅行き) あり 高速バスのサイトはこちら
天橋立までならアクセスは良さそう!
旅行を計画するにあたりどの方面でも最低2時間半以上はかかる「伊根の舟屋」
関西地方にお住まいの方であれば、日帰り観光が可能ですが関東近郊から向かう場合には下記のモデルコースのように早朝に京都へ到着(もしくは次の日の朝から観光)が望ましいです!
次は実際に旅行に行ってきた様子をお届けします。
写真で振り返る日帰り「伊根の舟屋」旅行
6時発の東京駅の新幹線に乗り込み京都駅へと向かいました。
平日の旅行のためビジネスマンも多く、「お疲れ様です」と心の中で思いながら旅行気分を高めていきました。
今回は、レンタカーを借りて車で巡る日帰り旅。
バスや電車を利用して観光することも可能ですが、『効率的に回りたい方』『自分のペースで回りたい方』にはレンタカーをおすすめします。
8時半から出発をして最初の目的地である「丹後由良駅」周辺に着いたのは11時過ぎ。
途中サービスエリアに寄りながらも車の混雑などほとんどなく快適なドライブでした。
駐車場と呼ばれる場所は橋の周辺に数台止められる場所がある程度。近くのローソンもありますが、長時間の駐車は迷惑になるため注意が必要です。
由良川橋梁を渡る京都丹後鉄道が『海を渡る列車』として、鉄道写真家や撮影スポットとしても人気の観光地です。平日での旅行もあって、観光客もほとんどいませんでした。
30分程待った後、11時30分頃に電車がやってきました。
一目散にシャッターを切り、あっという間の出来事です。
撮る構図やカメラの設定などをしっかりと準備した上で撮影にのぞむのをおすすめいたします。
1分足らずで走り去る電車。その風景はまさに海の上を走る列車の如く、幻想的なものでした。
絶景の余韻に浸ることなく、暑さに耐えかね近くのコンビニに駆け込むことに。
少し休憩した後にいよいよ「伊根の舟屋」に向かいます。
さらに車を走らせること1時間で駐車場へ到着です。(30分100円)
伊根の舟屋にはいくつか駐車場がございますが、観光の拠点となるアクセスの良い駐車場は、
「伊根観光協会駐車場 2(〒626-0423 京都府与謝郡伊根町平田)」。観光センターにもなっている舟屋食堂のすぐ隣の駐車場がおすすめです。
万が一空いていなくてもその先にもいくつか駐車場はございます。
海の街で暮らす舟屋が立ち並ぶ光景は、誰もがイメージする「日本の原風景」そのもの。
伊根の舟屋を歩くと舟屋の見学をすることができる施設もあります。
「幸洋丸」大人200円/小学生100円。
定休日 :水曜日
営業時間:11時~16時(平日) 10時~17時(土日祝)
舟屋から見える海の景色もまた格別です。当時使用されていた漁師道具やその当時の写真などを見ることができ当時の暮らしを伺えます。
さらに舟屋を歩くと観光客の方に人気のカフェ「ine-cafe(イネカフェ)」に立ち寄りました。
伊根湾を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
船に乗るのも楽しそうでしたが、今回は乗らずに眺めることに。
八坂神社から伊根湾と舟屋を眺めて伊根を後にすることにしました。
車を走らせ、道の駅である「舟屋の里伊根」へ向かいます。
舟屋が連なる町並みを見下ろすことができました。
ここでお昼休憩や少しゆっくりするのも良さそうです。
最後に向かったのは、『天橋立』にて絶景を拝むために天橋立ビューランドに向かいました。
伊根の舟屋から天橋立までは車で30分。
天橋立の絶景ポイントまではケーブルカーもしくはリフトで登ることができます。
ロープウェイかケーブルカーを選んで、街を見下ろせる展望台へ向かいます。
水の綺麗さが際立つ絶景の景色。見下ろす街並み。
上には、お子様向けの遊園地が広がります。京都唯一の遊園地だったとか。
ゆったりとした時間を過ごして、京都駅へ戻りましょう。
平日だったためそれほど混雑せず夕方18時には京都駅に到着できました。
海の京都を満喫する日帰り旅はいかがでしょうか。
今回は、海の京都を楽しむ『伊根の舟屋から天橋立を巡る日帰りモデルコース』をご紹介いたしました。
いつもとは違う京都観光はいかがでしょうか。
以上です!
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