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昔と今を感じる“なら旅”「紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良」宿泊記

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今回ご紹介するのは、2023年に開業したばかりのホテル『紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良』の宿泊記です。

前回奈良に訪れたのは、ふふ奈良の宿泊ぶり。

▶︎ふふ奈良の宿泊記はこちらから

冬の時期とはまた違った奈良の様子をお届けします。(宿泊日は梅雨シーズンということもあり、生憎の雨でしたがそれでもゆったりと過ごすことのできるホテルステイとなっています。)

それでは早速ご紹介していきます!

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まずは基本情報とアクセス

このホテルのコンセプトは、「伝統と現代の結び」

昔から伝統的に受け継がれる奈良の情景と文化を大切に現代の魅力と合わせることで、それぞれを最大限に引き出し、ここでしか味わえない体験を提供しているそうです。

ーアクセス情報ー

〒630-8213 奈良県奈良市登大路町61−3

TEL:0742-93-6511

【電車の場合】

奈良駅ーバスにて「県庁東」を下車し、徒歩3分(約15分)
近鉄奈良駅ー徒歩約15分

宿泊記

 ホテルチェックイン〜お部屋まで

近鉄奈良駅から歩くこと約15分で、奈良県庁を超えた先に今回宿泊するホテルがありました。

奈良公園の西側に位置し、若草山も近くに感じることのできる場所にあります。

ラウンジ「寧楽」

チェックインをするために最初に通された場所は、ラウンジ「寧楽ねいらく
古き良き迎賓館のような貴賓あふれる場所で優雅にチェックインを待つことができます。

ウェルカムドリンクとして、和紅茶の提供がありジメジメした梅雨の中、ひんやりと涼を感じることのできる空間になっていました。

御認証の間

ラウンジのお隣には、昭和天皇がサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の批准書※に署名した場でもある旧県知事公舎の応接室が残されています。

ラウンジ・応接間のある建物から一度外に出て、客室のある建物へ向かいます。

これまでは古き良き奈良の伝統的な建物や歴史を感じる部屋だったのに対し、この客室がある部屋からは全て新しい今の奈良を感じることができます。

左の傘が置かれている建物は、「SUI Spa」というスパ施設で、プライベートスパと貸切露天風呂を楽しむことも可能になります。

客室の館に入ると2階に進みました。

2階には少し怖いお面が3つ。奈良の古楽面が飾られていました。

客室の廊下はそれほど広くなく、それぞれの客室にプライベートな空間があるような感じでした。

 お部屋のルームツアー「スタンダードキング」ルームへ!

スタンダードキングの客室

全43室(うち23室は専用温泉風呂/露天風呂付のこのホテル。今回泊まった「スタンダードキングルーム」はその中でも露天風呂付きでないタイプ。

1番ベーシックなこの客室ですら41平米の広さを誇ります。

広縁にはソファが設けられ、窓からは庭園を望みながら太陽の光を浴びることができます。(あいにくの雨でしたが…)

奈良の生活に溶け込むような湯呑みや急須。広縁のソファーに座ってゆったりとした時間を過ごすことが可能になります。

このホテルに泊まる際には、是非予定を立て過ぎず時間を気にせずくつろぎましょう。

窓の外にはカマキリも。

古き良き文化だけでなく、新規開業ホテルなだけあり利便性にも優れています。タブレットでレストランのメニューやその他施設情報を確認でます。

ソファーの下にはコンセントも配置されており、くつろぎながらの充電も可能。

お水は、エコロジーに配慮して紙パックタイプ。コーヒーや和紅茶、お茶などはもともと備え付けられていました。

冷蔵庫の中のペプシやリンゴジュースは有料ですが、しっかりと備えられています。

コーヒーサーバーもあり

 バスルームとアメニティはどんな感じ?

バスルームは、緑を基調としたベッドルームとは違い、石と木を基調とした落ち着きがありつつも、豪華さのある雰囲気。

写真から見て、手前が洗い場があるバスと奥がお手洗い。

足を伸ばせる広々としたバスタブで、露天風呂とまで行かなくてもゆっくりと入浴ができました。

「奈良の香り」のバスソルト。鹿の香りなどするはずもなく、素敵な香りでした。

赤い容器の中には、ボディタオル・コーム・カミソリ・シェービングジェル・フォーム・バスソルト・歯ブラシが入っていました。(歯ブラシは木製)

鏡も奈良の文化が味わえる手鏡。

このドライヤー、Amazonで10万円以上しました・・・。

 17:00からの宿泊者のひととき「ガーデンディライト」

宿泊の方限定のシャンパンのフリーフローサービス「ガーデンディライト」を開催しています。

17:00から18:00の間で別の建物にてシャンパンとおつまみを楽しむことができました。

宿泊者の方は、無料なだけあって17:00からは混雑していることが多かったです。

意外と大人の方だけでなく、お子様連れもたくさんいらっしゃったため賑やかな印象を受けました。
(良い意味で敷居が高くなく、静かなで落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にはイメージと違う場合があるかもしれません。)

シャンパンは、ノンアルコールのスパークリングやソフトドリンクを選ぶことができました。お酒が得意でない方も楽しむことができます。

おかきとトリュフのテリーヌ?

 朝食会場の雰囲気

朝食は、チェックイン時のラウンジのある建物にあるレストラン 「翠葉」にて取りました。

朝食のお時間は7:00から10:00。好きな時間に訪れることが可能です。

日本庭園を眺めながら朝食を取ることができますが、この日は生憎の雨。梅雨。

窓に結露が広がり景色を楽しむことはできませんでした。

朝食は、基本的に和食御膳。

ここでも冷たい和紅茶が提供され、梅雨のジメジメとした気分をスッキリさせてくれました。

朝食の和食御膳は、壱の膳と弍の膳に分かれており、壱の膳では季節のお浸しから大和蒟蒻やまとこんにゃくの胡麻和えなど小鉢料理が出てきました。

少しずつそれぞれの料理を楽しむことができ、大変満足度が高いです。

弍の膳では、白米または茶粥を選択でき、焼き魚、豚汁、卵餡掛けが並べられます。

この卵餡掛けと豚汁が個人的にいちばんのお気に入りでした。

和食ではなく、洋食も実はあります。卵料理もオムレツや目玉焼きなど注文に対応して下りました。

食事の最後には、コーヒーもしくは紅茶が提供され、最後まで満足感の高い朝食となりました。

こちらもタイミングによっては混雑する場合があるため、余裕をもって会場に向かうことをおすすめします。

終わりに

今回は、「紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良」の宿泊記をご紹介しました。

奈良県は京都ほど混雑もしておらず、それでいて伝統的な日本文化を感じる歴史的建造物や建築物もあるため観光にはおすすめです!

なら旅行を検討中の方はぜひ参考になれば幸いです。

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