今回から世界各国の旅行先の飛行機で読みたい本、旅行に行く前に読んでおきたい本をまとめておきます。第一弾は、オーストラリア!
南半球のオセアニアの中でも1番大きな「オーストラリア」。気候よし、時差も少なく、直行便も飛んでいるため日本人に人気の観光地でもあります。
そんなオーストラリアに行くと決まったら読んでおきたい、持っていきたい本をご紹介します。
「オーストラリア旅行を計画中の方」「オーストラリアについてよく知りたい方」は参考にしてみてください。
オーストラリアのガイドブック
地球の歩き方 オーストラリア
ガイドブックといえば「地球の歩き方」シリーズ。
オーストラリア全土を網羅するガイドブックで、どの地方に滞在するか悩んでいる方にはぴったりの1冊です。オーストラリア全土以外にも、シドニー&メルボルン、ゴールドコースト&ケアンズの1冊もございます!
旅行に持ち歩きなら、電子書籍版をおすすめします!
地球の歩き方 Plat パース/西オーストラリア
地球の歩き方の中でも、初めてその場所を訪れる方や短期間での旅の予定の方におすすめのシリーズ「Plat」。
直行便の就航により、アクセスが格段に便利になったパース。各エリアの概要を紹介する「早わかりNAVI」と、おすすめ見どころを詳しく紹介する「TO DO LIST」を見れば初めての旅行も安心。
A5サイズほどの冊子で、持ち歩きにも便利です。
その他のPlatシリーズはこちらから
るるぶオーストラリア(2020年版)
もう一つご紹介するガイドブックはJTBパブリッシングから出版されている「るるぶ」。
ケアンズ、シドニー、メルボルンなどタウンの定番観光や話題のお店まで、オーストラリアの魅力をこの一冊に詰め込んだ一冊です。
アマゾンのKindle Unlimitedなら無料で読むことが可能になります!(期間限定の可能性あり)
ガイドブックの持ち歩きには、電子書籍が断然おすすめです!
在宅時間が増えていたので、これを機会にKindleUnlimitedに無料登録してみました!
旅エッセイ
シドニー/村上春樹
村上春樹がシドニーオリンピックのために訪れたオーストラリアでの旅エッセイ&取材記。
アスリートたちが走るコースを一緒に走ってみたり、トライアスロンの様子を解説したりと選手たちへの敬意が感じられます。
オリンピックの雰囲気だけでなく、オーストラリアの動物や風土を著者のフィルターを通して感じることができる一冊です。
オーストラリアの風に乗って/星野樹子
ある夫婦がビジネスと語学留学のために訪れた2年間のオーストラリアの滞在日記。
物語を話しているのは、ふたりの子どもであるネコの人形のポンタ。彼の目線で語られるオーストラリアでの滞在の様子が、絵本のようにやさしく温かい雰囲気で楽しく読める1冊。
150ページほどに詰まった短編の旅エッセイで、サクサクと読み進めることができます。長期間での滞在を検討中の方は、オーストラリアでの生活を感じることができるかもしれません。
オーストラリアで働くための本
オーストラリアdeワーキングホリデー
18~30歳の若者が1年間、海外で学んだり働いたりできる特権がワーキングホリデー。
オーストラリアにワーキングホリデー目的で訪れる場合のノウハウが詰まった一冊です。滞在中にも役に立つ、ワーホリを検討中の方にはぴったりの本となっているようです。
オーストラリアの歴史を考える
隣のアボリジニ/上橋菜穂子
著者がオーストラリアでのフィールドワークを通した記録。独自の生活様式をもち、過酷な自然環境と共に生きる原住民のアボリジニ。
そんなアボリジニの中にも都会で暮らしながら、伝統文化を失くし、白人たちとアボリジニのイメージに翻弄されて生きている人々もいる。アボリジニたちの歴史と今をまとめた研究記録。
作家でもありながら、研究者としての著者が見られる一冊です。
また、オーストラリアを知る上で欠かせない原住民の姿を少しだけ知ることのできる本。
上橋さんの人が語ることの曖昧さ、伝わり方の違いに気を使いながら述べられているのが良く伝わる内容でした。
この本で見られるアボリジニたちは、あくまで著者が見たり聞いたりしたものをまとめたもの。これが全てではないことを理解する必要がある気がします!
物語オーストラリアの歴史/竹田いさみ
オーストラリアの国内社会を表現する”多民族性”と”多文化社会”。150年間の歴史を振り返り、現代のそのような社会が生まれた背景をイギリスや米国、近隣のアジア諸国との関わり合いから解き明かす。
また国内社会の変遷とともに、国際社会においてのオーストラリアの外交論を掘り下げていく。
オーストラリアが歴史的に抱えていた文化や貿易、経済などの変化を綴った1冊です。
写真集・雑誌
ナショナルジオグラフィック 世界の国 オーストラリア
「ナショナルジオグラフィック世界の国」シリーズは、各国の地理、自然、歴史、人と文化、政治と経済などを中心に解説している本です。
数多くの写真でヴィジュアル的にも分かりやすくなっており、お子さんにも楽しみながら学ぶことのできる本だと思います。
短時間でもサクサク読めてしまうそんな1冊です。
図書館で借りて読んでみました!2008年に出版なので、情報は少し古いかもしれませんが、、、。
TRANSIT(トランジット)29号 美しきオセアニア
世界のさまざまな風景、ファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベルマガジン。
写真がとにかく綺麗で視覚的にも楽しく、現地の取材記事なども面白く読めてしまいます。今すぐにでも、旅に行きたくなる雑誌の一つです。2015年の29号は、オセアニア。
オーストラリアだけでなく、オセアニアの諸国の雰囲気も味わえるお得な1冊。
2015年に出版されているマガジンなので、なかなか売られていることが少ないです。新品の本をネットで買おうとすると売価よりも割高です。
現品を見つけたらとりあえず買っておくことをおすすめします。
GENIC TRAVEL vol.01 AUSTRALIA
プロトラベラー、インスタグラマーのmanashikaさんがオーストラリアのバイロンベイを始め、ゴールドコースト、シドニー、ウルルを巡ったトラベルフォトブック。
旅付き女子たちが「旅行に行きたくなる」と話題の本書。「いいね! 」がもらえる旅を写真とともにお届けする観光地の紹介だそうです。
オーストラリアの絵本
Possum Magic /Mem Fox & Julie Vivas
「魔法を解く食べ物」を探すポッサム(フクロネズミ)のおばあちゃんと孫のオーストラリアを駆け回る物語。
この本には、「コアラ」「フクロネズミ」「ウォンバット」「カンガルー」などオーストラリアの動物たちがたくさん出てきます。可愛い動物たちに癒されながら、お子さんと一緒に読んでみるのもおすすめです!
全て英語で、馴染みのない料理も出てくるので読み聞かせには少し大変かもしれませんが、可愛らしい絵だけをみるのも良いでしょう!
今後も追加していきたい。
今回は、オーストラリアに行くとなったら読んでおきたいおすすめの本をご紹介しました。海外旅行が再開したら、真っ先に行きたいと思っているオーストラリア。
日本にいる間に、たくさん本を読んでオーストラリアの旅行を楽しむ準備を今のうちにしておきましょう。
今後とも、世界各国へ旅行すると決まったら読んでおきたい本たちを紹介していきます!
以上です!
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