2019年10月のイタリア旅行の際にフィレンツェで仕事をしている友人がいたため、1日観光に付き合ってもらいました。
フィレンツェの観光では、基本的に徒歩圏内に観光地が立ち並んでいるため、ひたすら歩きました。
歩き疲れないように休み休み近くのカフェに入りながらゆっくり回ったので、そこまで疲れを感じることはなかったです。
その時の訪れた場所や観光ルートをご紹介したいと思います。
フィレンツェ観光を考えているにぜひ参考にしていただければと思います。
出発はテルミニ駅から
ローマ旅行中のためテルミニ駅からフィレンツェ中央駅(フィレンツェサンタマリアノヴェラ駅)へ向かいます。
事前に予約したイタリアの鉄道会社イタロにて1時間30分ほどかけてフィレンツェへ
鉄道チケットは、早割などで金額が上下するため既に予定が決まっている場合には事前購入をおすすめします。
アカデミア美術館
ミケランジェロのダビデ像が飾られてあることで有名な美術館です。
フィレンツェ到着後にまず初めに向かいました。(徒歩15分程度)
チケットは事前予約をしていたためそれほど並ばずに訪れることができました。スムーズな観光の際には、事前予約をおすすめします。
教会を周りつつ、カフェで休憩
アカデミア美術館を訪れた後は、周辺の教会を周りながらやゆっくりとカフェで過ごしました。10月末の気候は、日本と同様過ごしやすく、テラスで寛ぐ方が多くみられました。
ドゥオーモ:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
フィレンツェを代表するドゥオーモへ向かう途中で有名ブランドのお店を見ていたり、お土産屋さんへ立ち寄ったりしました。ドゥオーモ周辺にはお店もたくさんあり充実しています。
クポーラの屋上へ登る際にこのフレスコ画を間近で見ることが出来ます。すごい迫力。
途中の階段から少しだけ景色が見えます。
ジョットの鐘楼やクポーラの両方とも登ることができますが、今回の旅行ではクポーラの上からフィレンツェの景色を眺めました。
統一感のある屋根の街並みはとても綺麗で、途中の階段の疲れも忘れるほどの景色でした。
ドゥオーモの観光の後、メリーゴーランドのあるレップリカ広場や触ると幸運が訪れるという子豚の噴水などを通り、ヴェッキオ橋へ向かいました。
ヴェッキオ橋
14世期に建築されている歴史的な橋、ポンテ・ヴェッキオ橋。その橋の上には、宝飾品やアクセサリー店などが立ち並んでいます。観光客も多いながらものんびりとした雰囲気が素敵でした。
シニョーリア広場を通ってサンタ・クローチェ教会へ
ヴェッキオ橋を横に抜けるとすぐ近くに、ヴィーナスの誕生が展示されていることで有名なウフィツィ美術館があります。
今回は時間がなかったため、訪れませんでしたがアカデミア美術館と並び、フィレンツェ観光では欠かせない美術館です。
そのままウフィツィ美術館の横をまっすぐ進むと、シニョーリア広場に出ます。
この広場ではさまざまな彫刻が立ち並び、外にある美術館のようです。ダビィデ像のレプリカもあるのでぜひ探してみてください。
シニョーリア広場を通りすぎて、サンタクローチェ聖堂をさらに横に進みミケランジェロ広場へ向かうため、バスに乗りました。
ミケランジェロ広場
先ほどまで観光していた、ドゥオーモやヴェッキオ橋などフィレンツェの景色を見渡すことのできる広場です。ここにもダビデ像のレプリカがありました。
ディナーのおすすめ
最後に夜ご飯に食べた料理とお店を紹介します。
Trattoria La Gratella(トラットリア・ラ・グラテッラ)
というお店で、フィレンツェで有名な「ビステッカ」を食べてきました。ビステッカは、日本でいう骨付きのステーキのことでトスカーナ料理だそうです。
卓上の七輪で焼くステーキで、3人で1キロ以上ありました。
厚めのステーキですが、驚くほど柔らかいです。
ステーキ以外にもパスタやチーズなどどれも満足できるぐらい美味しかったです。
人気のお店のようで、夜は事前の予約をオススメします。
今回のフィレンツェ観光ルート
観光名所が隣接しているので、日帰りでも十分に回ることが出来ました。
案内してくれた友人に感謝です。次は、泊まりで行きたいですね。
また、安心して旅行に行ける日が来ると良いです。 以上。
コメント