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女木島・男木島を1日で巡る日帰り観光モデルコース

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瀬戸内国際芸術祭の期間中に訪れた「女木島」「男木島」

アート作品だけではない観光地の魅力をお伝えしたいと思います。

この記事では

  • 女木島、男木島への旅行を検討されている方
  • 日帰り観光で2つの島を訪れる予定の方

におすすめの記事です。

それでは行ってみましょう!

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最初は、それぞれの島の特徴から

女木島 桃太郎伝説の残る島で、島の山頂には鬼が住んでいたとされる洞窟もあり別名「鬼ヶ島」と言われています。春先には、島内に植えられた約3,000本もの桜の花が咲きほこる観光名所であります。

男木島 迷路のように入り組んだ地形と集落や町に溶け込むアート作品が目白押しです。島内に住む猫たちに癒されること間違いなしの観光スポット。 

クオッカ
クオッカ

どちらも香川県にある瀬戸内海の島々。高松港からのアクセスも良好で日帰りの観光にはぴったりです。

高松⇆女木島⇆男木島のフェリー時間・料金

フェリーの時刻表(通常ダイヤ)

高松発女木島着/男木島着
08:0008:2008:40
10:0010:2010:40
12:0012:2012:40
14:0014:2014:40
16:0016:2016:40
18:1018:3018:50
男木島発女木島着/高松着
07:0007:2007:40
09:0009:2009:40
11:0011:2011:40
13:0013:2013:40
15:0015:2015:40
17:0017:2017:40
クオッカ
クオッカ

高松港から女木島までは20分の運行時間。男木島までは40分。どちらも合わせて訪れるのがおすすめです。

料金

  • 高松⇆女木島  大人370円/小人180円
  • 高松⇆男木島  大人510円/小人260円
  • 女木島⇆男木島 大人240円/小人120円

観光ルート・モデルコース

1日目猫とアートに癒される女木島・男木島
  • 7:25
    羽田空港から高松空港 飛行機にて香川県へ
  • 8:40
    高松空港到着バスで高松港へ
  • 10:00
    高松港フェリー乗り場到着
  • 12:00
    高松港からフェリーで女木島へ
  • 12:20
    女木島到着!観光スタート(滞在時間2時間)
  • 14:20
    女木島から男木島へ移動
  • 14:40
    男木島到着!散策開始!(滞在時間2時間20分)
  • 17:00
    男木島から高松港へ
  • 17:40
    高松港へ到着!ホテルへチェックイン!
  • 18:30
    駅周辺のうどん屋で腹ごしらえ!

モデルプランの所要時間

女木島観光:(2時間)

高松港→女木島→カモメの駐車場→女木島名店街→女根&女木島名画座上映会→不在の存在→ウォールアート→ランチ→港へ

男木島観光:(2時間20分)

女木島→男木島→港周辺の作品を鑑賞→歩く方舟→カフェで休憩→豊玉姫神社→男木島パビリオン

→港へ戻る→高松港へ帰る

まずは、高松港から女木島フェリーで向かう(12:00)

瀬戸内国際芸術祭2022

当日は、お昼前に高松港へ到着し宿泊する予定の高松港近くのホテルに荷物を預け、最低限の荷物で港へ向かいました。

島内での移動は、基本的に歩きになるため身軽にしておきましょう。

フェリーの上からの景色

フェリーの展望デッキから高松港で手を振る人たちが見えました。手を振られたら振り返すのが礼儀です。

フェリーの船内

船内は100人くらいは簡単に入れる広々空間。(フェリー全体280名定員)

それぞれの方が思い思いの過ごし方をしておりました。

あっという間に女木島観光スタート!(12:20)

カモメの駐車場

フェリー乗り場近くには、カモメの駐車場が ! 目に見えない風の形をカモメが動く様子に見立てたアート作品です。

20世紀の回想

カモメの駐車場の近くには、「20世紀の回想」と呼ばれるアート作品も。

船に見立てたピアノが波の音とのコラボレーションを演出してくれます。

八幡神社

八幡神社や松原キャンプ場や海水浴場を通ると、複合芸術作品「女木島名店街」が見えてきます。

ちなみにキャンプ場ではそれぞれがテントを立ててのんびり滞在している人もちらほらいました。

看板

女木島名店街のインフォメーションセンターでもある寿荘では、アーティストたちのグッズや作品のフロアマップなどを確認できます。

寿荘 原倫太郎・原游/ピンポン・シー

▲海の家が卓球場に変身!実際に卓球をして遊ぶことも可能です。

その他にも女木島名店街には、レアンドロ・エルリッヒのランドリー(上記)などの作品が数多く集まっておりました。

小道

小道を抜けて次に向かった先は、大竹伸朗さんの「女根(めこん)」

休校中の小学校の校舎に大きな椰子の木がそびえ立ち、その周りにはタイルやモザイクアート並ぶ作品。

女根

学校内の木々たちが校内にある人工物に覆い被さり、生命力とその躍動を感じました。

女木島名画座

次に向かった先は、女木島名画座。館内は古い倉庫を活用し、古い洋画に出てくる映画館のような作りとなっておりました。

「不在の存在」中心が小石で埋め尽くされた庭園のような家屋に思わぬ仕掛けありです。鏡のようなお部屋もユニークでした。

▼女木島のウォールアートへ

女木島の地図があるウォールアート

鬼ヶ島のモデルとされているため、何匹かの鬼のキャラクターが描かれています。女木島の案内マップのような地図も可愛らしかったです。

ランチは『HAKOBUNE』(13:30)

コンテナを改装して作られた『HAKOBUNE』というお店でランチ休憩。

農作物を育てる店主たちによって作られた『鬼の畠バーガー』は、地元で採れたキクラゲ入りの一風変わったハンバーガーを食べることができます。

ハンバーガーとポテトとコーラ

道中で見かける猫たちはもれなく可愛かったです。

家で飼われる猫とはまた違う可愛らしさが「島猫」にはある気がします。

小さく瀬戸内国際芸術祭の鑑賞スポットを巡り、14時20分発の男木島行きのフェリーへ乗り込みます。2時間ちょっとの観光でしたが、島ののんびりとした雰囲気やさまざまな作品を鑑賞できるのが魅力的です。

女木島から男木島へ 猫とアートに触れる旅

男木島に到着し、まず目に入るのは巨大な蛸壺のようなアート作品『タコツボル』。島の伝統であるタコ漁と蛸壺を掛け合わせて作った遊具です。

まずは、歩いて行ける距離の中で一番遠い、『歩く方舟』に向かいました。

▲道中には、倉庫に飾られたアクリル板が貼り付けられている『漣の家

男木島では、このようなカラフルな装飾が施されている集落が多かった印象です。

男木島の方が、女木島より島猫が多い気がします。道の至る所で寝ていたり何かを食べてたり。

歩く方舟

旧約聖書に出てくるノアの方舟に着想を得たこちらの作品は、今にも歩き出しそうなモニュメント。

空と海の青さを際立たせる白いシルエットです。

カフェ:ダモンテ商会にて休憩(15:30)

古民家をリノベーションして作られた『ダモンテ商会』は、優しく温かみのあるお店でした。

パウンドケーキもドリンクももちろん美味しくいただきました。外のテラスで休憩するのにはぴったりのカフェです。

いつでもどこでも猫は寝ています。

猫と鳥居と島の絶景をレンズに収めるため豊玉姫神社へ(16:00)

豊玉姫神社

家と家の間を抜け、細い路地を進んで向かった場所が『豊玉姫神社

ここの階段から見る景色は、男木島の景色を一望できる絶景スポットとなっています。

猫と港

運よく猫がやってきて、抜群のポジションにスタンバイしてくれました。猫も自由に生きています。思っているポジションに来てくれないので気長に待ちましょう。

(SNSでみるような写真は、餌とかあげてるんだろうな…それは×)

建物自体がアート作品となる港近くにある男木交流館でフェリーの乗船券を買うことができます。

男木島の魂/ジャウメ・プレンサ

屋根には多様な文字が配置されその影が地面に映ります。

あっという間に時間が過ぎフェリーへ17時男木島発の最終便に乗って、高松港へ戻ります。

今日の締めはやっぱりうどん(17:40)

高松港

17時40分に高松港に着く頃は、すでに夕方の景色に。(10月中旬)

お腹が空いたので、高松駅周辺まで戻りうどんを食べて今回の旅は終了です。

うどん

ごちそうさまでした。

まとめ

今回は、瀬戸内海の島「女木島」「男木島」の日帰りモデルコースをご紹介しました。

瀬戸内国際芸術祭期間はもちろんのこと通常時期にもおすすめの観光地となります。

香川旅行や島巡りを検討中の方はぜひ、参考にしていただけたらと思います。

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