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2022年7月に読んだ旅の本を紹介します!【旅エッセイ・紀行文など】

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蒸し暑さと猛暑、梅雨帰りが次々に訪れた2022年の7月

今月は、Amazonプライムデーを利用してKindle Unlimitedに入り直しました。

普段は紙の本派ですが、スマホひとつで気軽に読めるので荷物が軽減されます。

上手な活用で本を読んでいきたいです。

それでは今月も今月読んだ旅にまつわる本を紹介していきます!

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総選挙ホテル/桂 望実 著

あらすじ

売り上げが傾きつつある中堅ホテル、フィデルホテル。そこに新しく社長として就任したのは大学で社会心理学を教えていた変人教授。

彼が打ち出したのは、「従業員総選挙」。 落選すれば解雇もやむなしという崖っぷちの投票制度でホテルは大混乱。新体制でそれぞれの職に異動したスタッフたちはそこでやりがいを見つけ・・・。

お仕事エンタメ小説。 ホテルスタッフたちのやりがいや楽しさみたいなものが詰まっていた。お客様の非日常を届ける彼らの凄さと大変さをちょびっと理解できる。ホテルってなんか家族感あって好きです。

ニューヨークで考え中/近藤 聡乃 著

あらすじ

異国の地で暮らし始めて6年が経った。大都会のニューヨークで少しずつ自分の居場所を築き始めていた。 ニューヨークでの暮らしや生活の中での些細な出来事を書き留めた見開き完結のライフスタイルコミック。 日本との違いやふとした瞬間に感じる日本の懐かしさを絵画やアニメーション、エッセイなど幅広いジャンルで活動するアーティストである著者が描いた一冊。

海外生活の良し悪しを感じることができます。

キラキラしただけでない普段の生活がよりリアルに想像させてくれました。

ラストカムイ:砂澤ビッキの木彫/芦原 伸 著

あらすじ

砂澤ビッキというアイヌの彫刻家の半生や生涯を綴ると当時に彼の関わりのあったカナダや鎌倉などを巡った1冊。 ノンフィクション作家でもある著者が取材を重ね、1人の彫刻家から北方民族との類似点、縄文文化との関わりが論じられる。

この本を読むまでは彼のことも知らなかったし、アイヌ民族についても深く考えることはなかった。 この1冊で全てを網羅することはできないが、アイヌ民族の中に一際は異彩を放つ彫刻家がいたこと知るきっかけとなった。

大好きな町に用がある (角川文庫)/角田 光代 著

あらすじ

旅が苦手だけど旅好きの著者が国内外問わず訪れた先で感じたことを短くまとめたエッセイ集。ネパールでご飯を奢ってもらった僧侶、何にもないことの素晴らしさを感じたメキシコ、好きすぎて入国で怪しまれたタイなど著者の旅の記録と記憶が短いながらも心に残る1冊。

私は好きだけどあっちはそうでもないような友達との距離感のある国がある。わかる。バスに乗ってるとここにいる人たちで生き延びるにはどうシラいいか考えてしまう。わかる。 著者の旅を追体験できた気がしました。タイ好きなのはわかった。

旅だから出逢えた言葉 (小学館文庫)/伊集院静 著

あらすじ

世界中を巡った作家、伊集院静が20年以上続く国内外の旅の日々をまとめた紀行文集。旅先やインタビューで出会った33の言葉と一緒に綴る。巡礼の道を歩いたスペイン、モネの足跡を辿った北フランスのルアーン。旅先の忘れられない風景やエピソードと共に偉人たちの名言をまとめた。

 短い文章の中の言葉の一つ一つが品のある。旅や旅以外にも通じる言葉たちが自然に溶け込んでいくような感じ。 読後感も満たされて、旅先に持ち歩きたい1冊です。

最後に

7月も旅の本をたくさん読みました。

Kindleを利用して電子書籍で読み進めていくのも悪くないなと改めて感じました。

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