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おすすめしない!荒川登山口から宮之浦岳日帰り登山【屋久島旅行】

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宮之浦岳山頂から望む永田岳

荒川登山口から宮之浦岳までの日帰り弾丸トレッキングの様子をご紹介します!天気にも恵まれ、トレッキング中はとても走りやすかったです。

今回の登山で持っていった持ち物や服装、登山ルートなどを説明していきたいです。

屋久島でのトレッキングを検討中の方にはぜひご参考にしてください。

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屋久島・縄文杉トレッキングの持ち物

宮之浦岳と縄文杉を回るコースにて必要なもの、あったらいいものなどをまとめてみました。

登山は10月の下旬に行いました。季節や天気によって必要になるものが変わりますのでご注意ください。

持ち物必要なもの実際に持っていったもの
ザック[グレゴリー] GREGORY STOUT35 スタウト35 ファントムブルー
ザックカバー[グレゴリー] GREGORY STOUT35 スタウト35 ファントムブルー のカバーを利用
レインウェア
手袋[ザノースフェイス] グローブ シンプルトレッカーズグローブ ユニセックス NN11903 アーバンネイビー 日本 XS (日本サイズXS相当)
水(500ml)現地購入
地図道に迷うことはあまりないが、距離感が分からなくなるので必ず常備しておいた方が良いです。
コンパス
タオルVACNITE 速乾タオル 超吸水 柔らかい 色褪せない 防臭 高い耐久性 軽量 収納袋付き 湿気 梅雨対策 旅行タオル バスタオル 水泳/スポーツ/旅行/家庭用 (水色, 80*38cm)
行動食現地購入(おやつやカロリーメイトなど)
時計携帯電話の時計で代用
懐中電灯(ヘッドライト)GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 小型 【明るさ95ルーメン/実用点灯7.5時間/赤色サブLED】 単3形電池1本使用 CP-095D 登山/釣り ANSI規格準拠
お弁当宿泊したホテルにて朝食をお弁当に変更
携帯用トイレ現地アウトドアショップで購入しましょう。
カメラ道具一眼レフカメラで大自然の写真を撮りましょう。
三脚カメラ用の三脚を持参。荷物が重くなるので、あまりお勧めはしません。
●…必ず必要、▲…場合によっては必要

事前に準備しておきたいもの

夜明け前からの出発になるので、ヘッドライトの準備が必要になります。アマゾンなどで数千円で購入ができるので必ず準備しましょう!

タオルも速乾性があるタイプを選びましょう!次の日のトレッキングにも利用できます!

縄文杉までの道のりには、湧き水が湧いているため500mlのペットボトルで十分対応できます!

しかし、宮之浦岳まで登山をする場合には、縄文杉を超えて途中の新高塚小屋以降、湧き水が現れないのでもう少し余分に持っていった方が良かったと後悔しています。

お弁当の準備は、必ず前日のうちに行いましょう。

宿泊するホテルにチェックインする際に、朝食付きのプランであればお弁当に変更してくれるところが多いです。追加代金を払えば、お昼もお弁当を作ってくれるホテルもあります。

また、屋久島の中に早朝からお弁当を作ってくれるお店もあるので、朝食付きでない方はお弁当屋さんの予約も忘れずに!

トレッキング時の服装

今回は、2日間連続でトレッキングを行う予定だったので、半袖シャツとズボン、靴下(1足現地購入)は2セットずつ持ってきました。

日中は、半袖でも問題ありませんでしたが虫除けや日除けのために長袖のシャツを持っていくことをおすすめします。

服装
半袖シャツ2枚速乾性のあるTシャツを2枚持って行きました。
長袖シャツ朝晩寒くなった時用、虫除けのために長袖はあった方が良いです。
長ズボン2セット山用のパンツとストッレチ素材のあるスパッツでも大丈夫でした。
防寒具レインウェアを兼ねて、寒さ対策に持って行きましょう。
トレッキングシューズ履きなれた登山靴で足の怪我を守りましょう。
ソックス 2枚登山用の厚手のソックスが望ましいです。
ザック日帰り登山として15L〜20Lで十分でした。
帽子汗をかくので、速乾タイプで肌も守れるものを。

屋久島の登山レンタルショップにてレンタルするのも良いですが、ソックスや帽子など屋久島で購入するのも良いかもしれません。

今回は地域共通クーポンを利用し、ソックスと足の疲労を抑えるスパッツを購入しました。

→屋久島にあるアウトドアショップ【山岳太郎ショップ

モンベルの商品を取り扱っていたり、携帯用トイレを購入できます。

登山口までのアクセスと料金

荒川登山口までは車両の乗入れ規制を行なっており、その前の屋久杉自然館にて車やタクシーを止める必要があります。※車両規制は、毎年3月1日から11月30日の終日行われています。

また、屋久杉自然館前にて、荒川登山バスへの乗り換えが必要になりバス代と山岳部環境保全協力金が掛かります。

運行区間屋久杉自然会館前バス停〜荒川登山口
中学生以上料金片道券:1,700円(バス代700円+協力金1,000円)
往復券:2,400円(バス代1,400円+協力金1,000円)
小学生料金片道券:350円
往復券:700円

協力金は、日帰り入山の場合1,000円、山中で宿泊する場合2,000円掛かります。

混雑が予想されるため、事前購入をおすすめとのことです。

  • 安房観光案内所 8:30〜18:00 0997-49-4010
  • 空港前案内所  9:00〜18:00 0997-46-2333
  • 宮之浦観光案内所 9:00〜17:00  0997-42-1019
  • 屋久島環境文化センター 9:00〜17:00 0997-42-2900  
  • 屋久島山岳部保全利用協議会 4:00〜19:00 0997-46-3317

荒川登山バス時刻表

屋久杉自然館前→荒川登山口荒川登山口→屋久杉自然館前
発5:00 → 着5:35発▲6:20 → 6:55
 5:20 → 5:55 ■6:40 → 7:15
 5:40 → 6:15 15:00 → 15:30
■6:00 → 6:35■15:30 → 16:05
14:00 → 14:35 16:00 → 16:35
  16:30 → 17:05
■:6•11月運休 17:00 → 17:35
▲:6•11月のみ運行 ■17:30 → 18:05
▲17:45 → 18:20
■18:00 → 18:35

万が一、最終のバスに間に合わなかった場合にはタクシーを呼ぶことになるので時間管理は注意しましょう。

タクシー会社は、登山入口に電話番号の記載があります。

荒川登山口から宮之浦岳往復日帰りトレッキング

屋久杉自然館駐車場(5:00)・・・荒川登山口(5:30)・・・ウィルソン株(8:00)・・・縄文杉(9:30)・・・高塚小屋(9:40)・・・新高塚小屋(10:40)・・・第2展望台(11:20)・・・平石(12:00)・・・焼野三差路(12:20)・・・宮之浦岳山頂(12:40)

下山開始(13:10)・・・新高塚小屋(14:30)・・・縄文杉(15:40)・・・ウィルソン株(16:30)・・・荒川登山口(18:20)

荒川登山口を出発して、大株歩道入口まではトロッコ道が続きます。朝の5時半では、まだ太陽が登っておらず暗闇の中をライトの光のみで進むようになります。歩きやすい道にはなりますが、注意して進みましょう。

大株歩道入口以降は、アップダウンの激しい道が続きます。ここからがトレッキング本番で、体力も削られていくので休憩を取りつつ無理のないように進みましょう。途中で屋久島らしい自然の風景が広がって行きます。

ウィルソン株に到着した際には、他の登山客がまだいなく貸切状態でした。少し進むと山小屋での宿泊者たちが下山してきました。縄文杉に到着したのは、トレッキング開始から4時間後でした。宮之浦岳までいく場合にはここまでの時間をもっと短縮して、進んでいくべきだったと後から後悔しています。

縄文杉までの観光であれば、ここから引き返すようになりますが、今回の目的は宮之浦岳の登頂のためさらに進みます。縄文杉到着が10時を過ぎている場合には、宮之浦岳まで行くと帰りが間に合わなくなってしまうので到着時間には注意が必要です。

その後、すぐに高塚小屋でトイレ休憩を済ませ、新高塚小屋まで一気に進みました。まだまだ先は長いので、休憩もほどほどに先に進みます。ここから湧き水が見つけられなかったので、水分補給は必ず済ませておきましょう。

第2展望台にて、ドローンによる撮影を行いました。国有林で世界遺産でもある屋久島でドローンを申請する場合、九州森林管理局へ「入林届」の提出が必ず必要になります。この時間をゆっくりと取り過ぎたことも反省です。

平石から焼野三差路になると生えている植物が変わってきた気がします。景色も開けてきて、後少しで登頂できるという気持ちが芽生えてきます。急斜面の険しい道でロープを使って先に進むようになりました。

なんとか先に進み、12時40分頃に宮之浦岳山頂に到着しましたちなみに、この時間に到着だと帰りのバスに間に合いません。笑

最終のバス時間が気になり、お昼休憩含め滞在時間は30分弱で下山を開始しました。

帰りは、トレイルランの如く走りながら急いで下山をしました。水がなかったことと時間に余裕がなくとにかく急いで帰ることを意識しました。

結局のところ、荒川登山口に到着したのが18時20分過ぎで最終のバスに間に合わず、タクシーを呼ぶこととなりました。ちょうど管理人さんがいたので話を聞くと、荒川登山口から宮之浦岳の日帰りの場合もっと遅くなる人が多いとのことです。

タクシーは呼んでから40分以上来るまでに掛かり、料金は二人で5000円でした。痛い出費ですが帰れるだけありがたかったです。笑

使わなかったバスチケットは、空港にて返金の対応も可能と言うことでした。←返金するのも忘れました。

日帰りトレッキング反省点

①水は1リットル以上欲しい。

②日帰りの場合には、観光時間を減らす。

③ゆっくり観光するなら山小屋泊が望ましい。

④カメラ機材が重過ぎで体力を削られる。

もし荒川登山口から宮之浦岳までの日帰りトレッキングをお考えの方がいましたら、参考にしてみてください!

今回の屋久島観光ルートや予約にかかった費用などはこちらから

最終日でも行ける白谷雲水峡やその他の観光スポットはこちらの記事から

 

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