つい先日、実家の栃木に帰省をし日光へ日帰り観光をしてきました。
緊急事態宣言も明け、紅葉が見頃の日光は思っていた以上の混雑。
そこで今回は、半日で回る奥日光の観光ルートを紹介し、混雑回避の方法と日帰り観光の様子や写真を上げていきます!
日光観光を検討中の方は是非こ参考ください。
日光の紅葉事情
日光の紅葉の見頃は、3つのエリアによって少しずつ変わっていきます。自分の一番行きたい観光地や訪れる時期によって観光ルートを変えて行くのが良いでしょう。
地図は、旅をおもしろくする観光地図さんから引用させていただいています。
- いろは坂・中禅寺湖エリア
10月下旬から11月上旬が見頃です。今回の旅の目的はこのエリア。
- 日光東照宮周辺エリア
同じく10月下旬から11月上旬が紅葉の見頃ですが、個人的な感想では11月1週目の方が◎
- 奥日光湯元温泉・湯ノ湖エリア
10月上旬から中旬が紅葉の見頃。今回訪れた段階では既に見頃は過ぎていました。
今回訪れたいろは坂・中禅寺湖エリアの観光ルート
- 6:15いろは坂
- 6:45明智平展望台
- 7:40半月山展望台
- 8:45中禅寺湖の湖畔を歩く
- 10:30湯ノ湖
- 11:00竜頭ノ滝
- 11:20帰路へ
- いろは坂の登りを日の出直前に着くように出発する!
- 渋滞に巻き込まれたくない!正午にはいろは坂を下ろう!
- ゆっくり巡りたい場合は中禅寺エリア近辺で1泊するべし!
東京方面や周辺の県から栃木へ向かう場合には、早朝出発で日の出の午前5時45分から6時15分くらいにはいろは坂を登り始めたいです。
午前中の朝早くから観光を始めれば、修学旅行や観光客もそれほど多くなく、写真撮影や観光巡りがスムーズに行えます!
くだりの混雑回避には、正午すぐにいろは坂を下るのが断然おすすめです。そのためにある程度観光スポットを絞って効率よく回りましょう。
今回立ち寄らなかった観光スポットには、戦場ヶ原や華厳の滝など奥日光屈指の観光地が目白押しです。ゆっくりと時間をかけて巡りたい場合には断然宿泊をおすすめします!
午前中の朝早い時間から、中禅寺湖の景色を独り占めできるので宿泊もアリかと。
次回は、ホテルや宿でゆっくり観光したいです。
奥日光の写真
いろは坂のドローン空撮
まず初めに向かったのは、第2いろは坂(上り)の途中にある『黒髪平展望台』に向かいました。丁度日が出る6時頃の到着でした。
朝日に照らされた紅葉が一段と輝きを見せてくれます。この風景を見るなら日の出直後がおすすめです。
ドローンにて空撮も行いました。SNSでこの構図を拝見して以来、一度は自分でも飛ばしてみたかった景色。
いろは坂からのぼってくる車が一望できるドローンならではの風景でした。
観光地でドローンを飛ばす場合には、適切な届出や申請が必要になります。当日は天候や他の観光客の方に配慮した上で飛行を行うように心がけましょう。
ドローンについては、日々法規制や申請方法など変更の可能性あり。最新情報を必ず確認しよう。
こちらは、『明智平ロープウェイ展望台』から見た第一いろは坂(くだり)の景色。
朝日が丁度出ていい感じになりました。望遠レンズが日々欲しくなります。
第一いろは坂(くだり)。車の助手席から撮ってみました。
中禅寺湖を一望するプチ登山・湖畔の散歩
いろは坂を登り終え次に向かった場所が、中禅寺湖の全貌を見下ろせる『半月山展望台』。
中禅寺スカイラインで、展望台駐車場まで一気に駆け上がります。
駐車場からプチ登山をすること20分ほどで展望台に到着します。
この展望台は人気のため、朝でも混雑。景色を堪能したらすぐに下山しました。
遠くに見えるのが戦場ヶ原。今回は訪れることはありませんでしたが、草紅葉が楽しめます。
展望台から車で『イタリア大使館別荘記念公園』へと向かいました。
この辺りから散歩道になっていて、湖の周りをゆっくり歩いて行きます。
鳥が水辺を渡る様子と綺麗な紅葉が映えます。この時間ではそこまで観光客もいないのでゆっくり散策ができました。
カヌーをする人も。一度でいいからゆっくりとカヌーを楽しみたいものです。
湯ノ湖と竜頭ノ滝
次に車を走らせて訪れたのは、奥日光の一番奥にある『湯ノ湖』。
中禅寺湖とはまた違った雰囲気の湖で、観光客はそれほど多くありませんでした。
このエリアの紅葉の見頃は少し前なので、ちらほら枯れきっている木々がまた素敵です。
湯本のため終始硫黄の匂いが立ち込めます。
帰る途中に立ち寄ったのが『竜頭ノ滝』。既に枯れ始めていましたが、まだまだ美しい滝と紅葉のコラボレーションでした。
お昼近くになっていたので観光客の方は既に多く、観光客の戻りが嬉しく感じる旅となりました。
最後に
今回は、半日で回る奥日光の観光ルートと混雑回避の方法と日帰り観光の様子や写真を紹介して行きました。
足早な旅となりましたが、満足いく写真も撮れ天気にも恵まれ良い旅となりました。
次回訪れるときには、宿泊をしてゆっくり巡りたいものです。自分にとって日光は、回数を重ねる旅に好きになる観光地のひとつです。
以上!
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