
前回、ANAの機内誌『翼の王国』で連載されていた本をまとめた記事を出しました。
JALの機内誌にも旅へと駆り立てる空の上で楽しめるエッセイが盛り沢山だったので紹介させてください。
この記事は、JALの機内誌『SKY WARD』やJALグループ会員誌『AGORA』で連載されていた旅の本を紹介していきます。
それでは早速みていきましょう!
浅田次郎エッセイ集
SKYWARDの看板旅エッセイ。
JALの機内誌といえば、浅田次郎さんの旅エッセイ。2002年11月に始まったJAL機内誌エッセイ「つばさよつばさ」。
人気作家が日々の合間を縫って旅した記録。国内海外とはず、著者独特のユーモアと心温まるエッセイ集です。ふとした時に読み返してもまた笑える旅の話が詰まった一冊です。
現在まで、単行本化している4作品を紹介します。
つばさよつばさ
アイム・ファイン
パリわずらい 江戸わずらい
竜宮城と七夕さま
養老孟司の旅する脳 / 養老孟司 著
軽妙で深いいタビの話
解剖学者の養老先生が教えてくれる旅と脳の深い関係から虫取りの効用まで、ひとつひとつのテーマが短くまとめられたワンショットエッセイ集。
1分で“養老哲学”を感じられる一冊です。見開き1ページにまとめられたエッセイで非常に読みやすく機内で読むにはピッタリです。
『SKYWARD』にて2002年11月号から2009年3月号まで連載の「旅する脳」からまとめられたものです。
ヤマザキマリの世界逍遥録 / ヤマザキマリ 著
世界各地を飛び回る著者のセカイ見聞録
JALグループ機内誌のSKY WARDで連載中2018年5月号から2020年10月号掲載分を記載。
また、JALカード会員誌『AGORA』記載のタイ北部紀行も記載しています。世界各国で暮らすヤマザキマリさんが各地を旅して暮らしてみた見聞録です。
短いエッセイとともに描かれた絵は、読んでいて旅に出たくなる一冊です。
世界各地を旅して暮らして生きてきたヤマザキマリさん。たくさんの旅の本を出版されています。
ラオスにいったい何があるというんですか/ 村上春樹 著
かつて訪れた場所へ再び赴く旅
村上春樹の紀行文集。JALカード会員誌『AGORA』にて2008年から2015年までに掲載された内容が掲載されています。
著者のかつて訪れた場所に再び訪れていく旅。アイスランドからギリシャ、アメリカ、ラオス、熊本まで世界一周気分。
訪れたことがない場所のはずなのに、どこか懐かしく旅の高揚感を与えてくれる一冊です。
ラオスにいったい何があるというのか?行ってみないと分かりません。
著者の小説が苦手な方にも、読んだことのない方にも旅エッセイ・紀行文はおすすめです!
さいごに
今回は、JALの機内誌SKYWARDにて連載されていた旅エッセイをまとめてみました。
前回に続いて、旅気分を味わわせてくれる旅の本は素晴らしです。
早く、旅ができる世の中になるといいですね。
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