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『青荷温泉ランプの宿へ』アクセスや旅館の様子など!宿泊記

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青森県黒石市にあるホテル『青荷温泉 ランプの宿』へ宿泊してきました。

青森旅行を考えている方ホテル選びに迷っている方はぜひご覧になってください!

電波もない、電気もない今の日常生活では考えられない宿泊を通じて、不便であることのありがたみを感じることができる旅となりました。

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基本情報

青荷温泉 ランプの宿
住所 青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7
電話番号0172-54-8588
ホームページhttps://www.aoninet.com/
駐車場無料(冬期間は麓の「虹の湖公園駐車場」に車を置き、青荷シャトルバスで宿までの送迎)
アメニティ浴衣・タオル・歯ブラシあり
温泉(風呂)4箇所 
健六:(男女別)  
本館内湯:
(男女別) 
滝見の湯:(男女別) 
露天風呂:(混浴:レディース・タイム有)
アクセス・電車 (移動時間だけでも3時間くらい)
新青森=JR利用=弘前=弘南電車=黒石=路線バス=虹の湖=送迎バス=青荷温泉
・車 新青森、青森空港から1時間程度

雲がかかっていない日には、すごい近くで星空が見れます。

夏になるとホタル池周辺では、ホタルの鑑賞もできるそうです。 

旅館の方に聞くと暑くなる7月末から8月の頭にかけてホタルがやってくるとのこと。

「ランプの宿」までの道のり・アクセス情報

ランプの宿までのアクセスは上に記載した通り、電車やバスを利用する場合時間がかります。また、冬場(12/1〜3/31まで)になると青荷への道路が通行禁止となるため、必然的にシャトルバスを利用する必要があります。

そのため、シャトルバスを利用する際には、行き帰りともバスの時刻表を確認しましょう!

※下記は、宿泊時のシャトルバスの時刻表です。最新の時刻はHPを確認しましょう。

夏季時刻(4/1〜11/30)

虹の湖発青荷温泉発
9:008:30
10:009:30
15:0014:30
16:00

冬季時刻(12/1〜3/31)

虹の湖発青荷温泉発
9:008:20
10:009:20
11:0010:30
14:0013:20
15:0014:20
16:00

今回の旅行では、レンタカーを利用したため、弘前市内から1時間程度で到着しました。

道中は、山道が続きます。黒い看板が道案内をしてくれるので迷うことはありませんが、明るいうちに到着することをおすすめします!

館内・お部屋の様子

入り口

到着すると玄関の目の前には、大きなランプが見えます!

そこにある明かりはランプの光のみ。 鼻の中に、オイルの匂いが広がりました。

写真では少し見づらいですが、ロビーの右には落ち着きのある水墨画。左には祭りをイメージしたクレヨン画が出迎えてくれます。

2階・廊下

宿の本館は、2階建になっており1階は帳場、喫茶、大広間、休憩室、内風呂と客室。

2階は、客室とお手洗いのみとなります。

廊下でも非常口や消防ベル以外の灯りはランプのみです。どこか懐かしい雰囲気があります。

部屋はとにかくシンプル。8畳ほどお部屋で、お風呂とトイレもありません。

外に流れる川の音が心地よいBGMでした。

ランプのオイルの匂いがお部屋の中に広がります。

夕食・朝食

大広間

18時ごろに到着し、部屋に荷物を下ろした後1階の大広間に行くとすぐに夕食です。

ここでも光はランプのみ。外に見える自然とランプの光がとても幻想的です。

夕食

岩魚を中心とした田舎料理です。品数も多くご飯とお味噌汁はセルフのため、何度もおかわりをしました。

地元の食材を使った地産地消の昔ながらのご飯でほっこりしました。

小さな鍋の中身は、すき焼きです。

朝食

朝食も同様に、大広間での食事でした。

素朴な朝食でお腹に優しく朝から元気が出る味です。

土鍋は、青森の郷土料理「貝焼き味噌でした。これもまた美味しい。

祝白される際には、朝食・夕食がついているプランをおすすめします。

4つの温泉

健六の湯

青荷温泉ランプの宿では、4つの温泉が楽しめます!

玄関前にあるヒバ造の「健六の湯」。滝の音を聞きながらゆったりと寛げる「滝見の湯」

橋のすぐ近くにある混浴可能な「露天風呂」。本館の中にある「内風呂」。

内風呂以外は24時間やっているので、貸切気分で利用できます!

シャンプーやボディーソープなど最低限のものしかありません。

男湯は洗顔やドライヤーもないのでご注意を。

日帰り温泉もやっているようなので、立ち寄り温泉としても利用するのも良いかもしれません。(宿泊者以外は15時までした)温泉巡りも楽しめます!

さいごに

この青荷温泉 ランプの宿は「不便という贅沢」を楽しむ宿です。

今では当たり前のように使う携帯電話、スマートフォン、パソコンもここでは全く役に立ちません。返事の来ない連絡を待つ必要もないし、仕事の連絡で一喜一憂することもありません。

何も出来ないことができないこの時間がいかに贅沢か、この宿で感じることができました。

これからも心に残ったホテルや旅館の宿泊記を乗せていこうと思います。

リゾートホテルや豪華な旅館も大好きですが、昔ながらの旅館も大好きです。

伝統的な旅館や古き良き宿もなくならずにいて欲しいのでどんどん紹介していきたいものです。

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